SHAKAIの窓 就活応援ブログ

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会宝産業には以前から「出張手当」というものがありましたが、それとは別に「派遣手当」というものもあります。

ここでは「派遣手当」が誕生した経緯をご紹介します。

※ちなみに「派遣手当」とは、派遣社員のための手当ではなく、正社員を対象にした手当です。

昨年(2020年)から、会宝産業では「労働者派遣事業」を開始しました。

会宝産業の「労働者派遣事業」とは、当社の社員が日頃お世話になっている同業他社様に赴き、その会社の業務を支援するだけでなく、輸出売上にも貢献しようという、責任のある仕事なのです。

この派遣事業に参加する人は、基本的に自薦で決めています。
そんな責任のある仕事を率先して行ってくれる社員を「評価したい」と考えて、生まれたのがこの「派遣手当」なのです。

会社に限ったことではありませんが、頑張っている人は評価されるのです。
その頑張りも「自分のため」にだけ頑張るのではなく「仲間のため」もしくは「会社のため」さらに言えば「お客様のため」に頑張る人は、評価されないはずがありません!

よ~く考えると、当たり前のことですよね!!

会宝産業では「会宝版セパ交流戦」という制度があります。

これはもちろんプロ野球から拝借したネーミングですが、要は一時的な部署異動を推進した制度なのです。

きっかけは、ある社員の声でした。

僕(輸出の商談をしている社員)は、お客様から「今回届いたコンテナを開けたら凄く奇麗に積まれていて嬉しかったよ」と言ってもらうことがあるのですが、どのように積んでいるかが分からないので、できればコンテナの積み込み作業をやってみたい!!

これは良い意見だ!!!

いやいや、彼の意見だけ聞くのではもったいない。

そこで、全社に呼び掛ける形で「会宝版セパ交流戦」がスタートしました。

今は不定期で行っていますが、人事異動などを実施する風土づくりとしても貢献してくれた制度になりました。

誰でも同じことだけをやっていると、行き詰まってしまいますし、視野も狭くなってしまいます。

だからこのような企画が必要であり・・・

視野が広がると、周囲の人に対する見方も変わってきます。

周囲の人に対する見方が変わると、相手を思いやる心が芽生えてきます。

相手を思いやる心が芽生えると、人は成長します。

どんな組織であっても「人」が中心であることに、変わりはありません!!

わしは しょうがいぃ たのしくぅ 会宝産業でぇ はたらくげん
わしは しょうがいぃ たのしくぅ 学び続けるげん
わしは しょうがいぃ たのしくぅ わしにぃ 挑戦し続けるげん
わしはいっつも 家族のこと思いながらぁんね、安全作業にぃ 徹するわ
わしは 会宝産業をぉ 幸せの発信基地としてぇんね、全世界にまんでいい影響を与えるがや

これは会宝産業の経営理念にある「私の宣言」を金沢弁で表現したものです。

語尾やイントネーションに特徴があるこの方言は県外出身の社員が「何を言っているのかわからない」というほど。
文面だけでは伝わらないこの方言は一度聞いてほしいです。

方言はそこで暮らし続けている人のちょっとしたニュアンスや気持ちが含まれているので、標準語では表現しきれないですよね。

※参考にイントネーションが特徴的な金沢弁についてとてもわかりやすく解説している動画をご紹介します。

(参考)
私の宣言
私は生涯 楽しく会宝産業で働く
私は生涯 楽しく学び続ける
私は生涯 楽しく己に挑戦し続ける
私は常に 家族のことを思い、安全作業に徹する
私は自分の夢を会宝産業で実現する
私は会宝産業を幸せの発信基地として、全世界に良い影響を与える

会宝産業には健康に関する変わった手当が有ります!!
ズバリ、どんな手当だと思いますか?

ぜひ10秒間考えてみてください。

ここでは、2年前に新設された「元気手当」をご紹介します。
この手当ができた経緯は、次のようなものでした。

社長があるセミナーに参加し、他社で社員の医療費の一部を負担している事例を聞いてきました。
社員が病院に行った時に治療費を会社が負担すると、体調を崩した社員もそのご家族も大変喜んでくれているということでした。
確かにこれは面白いと思い、会宝産業でも行ってみようと思いましたが・・・。

社内で検討した結果・・・
健康を害した人の費用を負担するのではなく、健康に留意している人への報酬を決めました。

それが「元気手当」です。

具体的にいうと、次の3つの結果をもとに「元気手当」を計算します。
①病欠の日数
②健康診断のBMI数値
(BMIとは、体重と身長の関係から算出される、ヒトの肥満度を表す体格指数です)
③健康診断の要注意マークの個数

「元気手当」ではランクが4つあり、最高額は36,000円!!(ちなみに1年目は1名がゲット!!)
お金が全てではないですが、明らかに社員の健康に対する意識が変わりました。

例えば・・・
・健康診断が終わった後に、自己採点する人が出てきた。
大学入試試験じゃないんだから~(笑)
・健康診断前に、体重をグラム単位で管理する人が出てきた。
 ボクシングの前日計量じゃないんだから~(笑)
・手当の内容に対して、他の意見が出るようになってきた。
 体脂肪率とか筋肉量とか・・・、いっそのことマッチョ手当とかつくる!?(笑)

健康に対する意識が変わって、みんなが健康になれば、会社も家族もそして何より本人も嬉しいですよね。
会宝産業は健康経営優良法人として、元気手当支給率100%を目指していきます!!

会宝産業には色々な手当がありますが、最も新しい「世帯主手当」をご紹介します。
この手当はその名の通り、世帯主に対して支給するものです。

ではなぜ「世帯主」なのかということを、ご説明します。

まず既婚者の世帯主であれば、家族を支えていくために、より生活費が必要となります。
お子さんがいたらなおさらですよね~。
(ちなみに「子ども手当」というものもありますので、来月にでもご紹介しますね)

では、独身者の世帯主はどうでしょうか?
つまり、独身の一人暮らしの人が対象です。
実家に住んでいる独身者とは違い、お給料の中から家賃や食費や共益費などを支払うため、当然生活費がかかってきます。

北陸では実家で暮らす独身者が多いのですが、会宝産業では県外出身者の割合が増えてきました。
10年前は県外出身者が10人に1人でしたが、現在はなんと4人に1人が県外出身者となりました。

そんな背景もあり、この「世帯主手当」を新設しました。

時代が移り変わる中で、不変となる考え方を継承すると共に、時代の流れに合わせた変化も大切です。

手当も同様で、常に相手(社員)の立場に立った考え方を大切にしていきます。

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