SHAKAIの窓 就活応援ブログ

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これまで2回、会宝産業の改善提案に関する取り組みを紹介しましたが、今回は実際に今年提出された提案の中から、キラッと光った提案をご紹介します。

【改善前】

当社千葉営業所では、毎月2回中古自動車エンジンのオークションを開催しています。
オークションに参加するのは、ほとんどが日本在住の外国人バイヤーさんです。

これまでは千葉営業所で中古エンジンの現物を見つつ、外国人バイヤーさんが紙のリストに欲しい商品の希望購入金額直接を記入→それを入力担当スタッフが当社のオークションサイトに入力していました。

手書きなので字が見づらいわ、リストが細かいので見間違い&入力間違いしてしまうわ、時間はとられるわ(月40時間)、めんどうくさいわで何とかならないのこれ!?と、入力担当スタッフのストレスたるやそれはもう大変なものでした。

そこで某男性社員は考えます。

【改善後】

紙に書く・・・それを見て同じ内容をシステムに入力・・・二度手間・・・。
そうか、バイヤーさん自身で直接システムに入力してもらえばいいんだ!!

こうして、新たにオークションサイトにmobile pageを実装し、お客様ご自身で入力いただくように改善。

この提案により、少なくとも年間750,156円の経費削減を実現出来ました。
そして何よりも、お客様が次のように喜んでいただけていることが嬉しかったです。

めんどうくさいと感じたことに対して、めんどうくさがらずにきちんと向き合って改善することで、本人も会社も成長するんですよね。

会宝産業では、年間休日が2年前に比べ14日間増えました。私たちは社員1人1人の働き方や生き方を充実させるためにワーク・ライフ・バランスを大切にしています。

会宝産業が掲げる今年の経営方針は「共進化」です。これは社員全員が成長することで今の時代を柔軟に対応し、共に進化していこうという方針です。

社内ではその共進化に向けて様々なプロジェクトが進められています。その1つに共に進化するための学びの場として「創造的コミュニケーショントレーニング」というプロジェクトがあります。

このトレーニングは映画を用いた研修で、全社員で取り組んでいます。研修なのでただ映画を観て「あーおもしろかったなー」で終わるのではなく、映画を観ながら映画監督が伝えたいことは何かを自分なりに解釈し、それを社員同士で表現し合います。自分の考えだけでなく、周りの人の考えも知ることで新しい気づきを得たり、知識を深めたりすることがこのトレーニングの目的です。

参加した社員からは、こんな声が。

・同じ映画を観ているのに、色々な視点や意見、感じ方、表現の仕方があって楽しかった。

・この映画は何を伝えたいのかと考えながら観る映画は、すごく考えさせられた。いい意味で脳が疲れた。

様々な人の意見を知ることで、見方を変えたり、相手の立場を考えたりすることが出来ます。普段は働く場所が異なり、なかなか顔を見て話す機会が少ない社員同士が、一緒に学ぶことで、共進化の実現を目指しています。

私たちの働き方・生き方を私たち自身で豊かにするために、これからも社員全員でチャレンジしていきます。

会宝産業には理念があります。

会宝産業は、社員一人一人が、よろこびを表現し、
お客様に信頼と安らぎの実感を提供し続け、
自然環境との調和を計る会社です。

この理念は当社創業者の近藤典彦が、会社経営において一番大切にしている気持ちをぎゅっと凝縮させた一文です。

この理念をベースに当社は52年の歩みを進めてきました。

そして、このたび、その歴史や経営哲学などを記した本を出版しました。

タイトルは『儲けるから儲かるへ ~循環で完成する地球と経済の未来~』です。

地球を汚すことで成長してきた経済はおしまい。これからは地球環境を良くすることで成長する経済の時代。

環境保全か経済成長か?ではなく、両立への取り組みと未来への提言がたっぷり書かれています。

当社について知りたい方はもちろんのこと、これからの環境問題に関心のある方にもおすすめです。

是非読んでみてください!

結論から言うと忍者はいません(笑)

ですが、金沢市には忍者寺と呼ばれるお寺があります。

ではなぜ忍者寺と呼ばれているのかをご紹介します。

忍者寺と呼ばれるお寺は妙立寺といい、寛永二十年(1643年)に創建されました。

創建当時、加賀藩は徳川幕府と緊張状態にあったため、襲撃に備えて出城・砦の役目を果たしていました。そのため、お寺の中は敵を欺くための仕掛けがたくさん!

例えば、賽銭箱が落とし穴になったり、隠し階段や隠し扉があったり、未だ事実が分からないという金沢城に続く井戸などがあります。

友人と私が特に驚いたのが、迷路のような内部です。写真を見ていただくと、外観は2階建てですが、実は7層になっていて、23部屋と29階段もあるといわれています。迷ったら出てこられなさそうなくらい内部は複雑ですが、ガイドさんが歴史とともに内部を案内してくれるので安心して回れます。

写真提供:石川県観光連盟

今まで案内した友人全員が、もう一回行きたい!と言ってくれるので、私の金沢観光プランには忍者寺を絶対にいれています。

このような観光地に行き、歴史を知ることで、その土地の魅力を感じることができます。県外から来る方はもちろん、金沢市で生まれ育った方も、忍者寺に行かれてみてはいかがでしょうか。

会宝産業には以前から「出張手当」というものがありましたが、それとは別に「派遣手当」というものもあります。

ここでは「派遣手当」が誕生した経緯をご紹介します。

※ちなみに「派遣手当」とは、派遣社員のための手当ではなく、正社員を対象にした手当です。

昨年(2020年)から、会宝産業では「労働者派遣事業」を開始しました。

会宝産業の「労働者派遣事業」とは、当社の社員が日頃お世話になっている同業他社様に赴き、その会社の業務を支援するだけでなく、輸出売上にも貢献しようという、責任のある仕事なのです。

この派遣事業に参加する人は、基本的に自薦で決めています。
そんな責任のある仕事を率先して行ってくれる社員を「評価したい」と考えて、生まれたのがこの「派遣手当」なのです。

会社に限ったことではありませんが、頑張っている人は評価されるのです。
その頑張りも「自分のため」にだけ頑張るのではなく「仲間のため」もしくは「会社のため」さらに言えば「お客様のため」に頑張る人は、評価されないはずがありません!

よ~く考えると、当たり前のことですよね!!

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