SHAKAIの窓 就活応援ブログ

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誰と出会うかで人生は変わります。
そして、その出会いは偶然に見えて必然の要素も多くあります。
本当に!?

本当です!!

必然だと言える根拠は「人は同じステージの人としか出会えない」からです。
言い方を変えれば、違うステージに行くことができると、出会う人が変わるのです。
そうすると人生が変わるのです!

そのための絶対条件は、自分が成長することであり、成長するためには、自分の影響が及ぶ範囲に全力を注ぐことと、関心の輪を広げることが大切です。

そして関心の輪を広げる最も簡単な方法は読書によるインプットです。

さらにそのインプットしたものを外に発信するアウトプットを行うことで、インプットの未熟さを痛感するため、成長の上昇サイクルが回り始めるのです。

会宝産業の幹部会議では、毎月最低2冊以上の本を読み、持ち回りで感想を共有しながらアウトプットを行っています。
現在14名のこの会議では、3年前から取り組んでいるので、延べ1,000冊以上の本を共有していることになります。

本の分野は、ビジネス、小説、健康、思想、自己啓発、スポーツなど様々です。
まずはインプットが大切で、知恵を生み出すためには、知識という土台が必要なのです。
つまり、読書を通して知らないことを知ることが学びであり、自分の成長が新たな出会いを運んできてくれるのです、きっと!!

だから、読書はおススメなのです!!

会宝産業には、新卒者を対象とした「家賃補助」という制度があります。
しかし5年前にはこの制度がありませんでした。

そこで今回はその「家賃補助」制度ができるまでの経緯をご紹介します。

2008年の会宝産業には、なんと23名の人が入社してくれました。
一方で同じ年に会社を去っていった人は18名・・・。
つまり、60人前後の会社なのに、毎月人の出入りがあり、定着率も70%を下回っている時代でした。

その頃は募集を出せばすぐに応募者が来る時代で、特別に新卒者の採用は行っておらず、組織力としては、とても貧弱な状態で、北陸圏外出身者は6名という状況でした。

そこから組織改革を行い、2011年には定着率も90%を超え、さらに新卒者の応募を開始し、2013年には九州から入社してくれる社員を迎え入れることができ、初めて県外から来た新卒者が誕生しました。
つまり金沢で1人暮らしを始める青年が誕生したのです。
そんな若くて元気のあるメンバーは、組織に前向きな刺激を与えてくれました。

ここが1つの分岐点でしたし、次の2つの留意点を踏まえ、新卒者を対象とした「家賃補助」が誕生しました。

①同じ年齢の社員でも、地元で実家から通う社員と、1人暮らしをする社員とでは、経済的な負担が変わってくること。
②そしてこれからも良い人財は地元に関わらずに、全国から募集したいこと。

大都市に本社を置くような会社であれば不思議に思うかもしれませんが、地方都市に本社を置く中小企業には、社員1人1人の立場に立って考えることで、社内の制度もできていくという組織づくりの醍醐味があるのです。

会宝産業では、本社がある金沢市から車で40分ほどの距離にある宝達志水町の田んぼでお米を栽培しています。
お米は社員が毎年5月に苗を植え、10月には稲刈りをイベントとして「収穫祭」を行っています。

収穫したお米は販売しておらず、年末に社員に「お歳暮」として渡しています。

何でお米を作っているかと言うと、地球環境の悪化の影響で食糧危機の恐れがあると、当社の創業者が真剣に考えているからなんです。

日本の食料自給率は38%しかありません。もし万が一、有事で輸入がストップしてしまうとたちまち食糧危機に陥ります。
そんな事態になっても、社員や周りの方々を助けられるようにという想いから、農業に参入し、そしてお米の栽培をはじめました。

また一次産業の大変さと尊さを実感するという目的もあります。
いつも当たり前に食べているものがどういう風に出来るのかを知ることで、感謝を感じることが出来ますし、食物を大切にすることができるようになります。

こうした目的もあって、田植えと収穫には社員の家族も毎年たくさん参加していますし、子どもたちにとってはこれ以上ない食育です。

先日開催した今年の収穫祭にも65名の社員と家族が参加しました。
秋晴れの下、自分たちが植えた苗をみんなで刈る・・・最高に楽しかったです!

会宝産業では農業関連のイベントもたくさんあります。
もしこれを読んでくれたあなたが当社の社員になったなら、その時は一緒に稲を刈りましょう!

SBTi(Science Based Target Initiative)とは企業に対し、気候変動により、世界の平均気温の上昇を産業革命前と比べ、1.5度に抑えるという目標に向けて温室効果ガス削減目標の設定を推進する取り組みです。

地球温暖化がおよぼす影響は、北極海の海氷の減少、海面水位が上昇、大規模な森林火災や水害などの極端現象や自然災害、干ばつによる食料不足、自然生態系の破壊など今まさに問題となっていることが多くあります。

日本は、2030年度において、温室効果ガスの2013年度からの46%削減を目指すことを宣言するとともに、さらに、50%の高みに向け、挑戦を続けていく決意を表明しています。
その達成に向け、企業による温暖化対策が求められるようになりました。

会宝産業は日本の自動車リサイクル業界で初めてSBTiの認証を受けました。

私たちは温室効果ガスの削減目標の達成に向けて、今使用しているエネルギーを見直し、代替として再生可能エネルギーなどへ切り替え、導入に向けて取り組みを進めています。

ひとりひとりがこの現状を受け止め、意識を変え、行動しなければなりません。
私たちはこの仕事を通し、さらに地球環境保全に貢献していきます。

聞いたことありますか?BCP。
Business Continuity Planの略で、日本語では「事業継続計画」と言います。

これは企業が災害などの不測の事態に直面した時に、バタバタせずに早期復旧して事業を継続するために、マニュアルを策定しておきましょうという計画のことを言います。

私たちも、災害などで危機的状況下におかれた時に、社員やお客様を守りつつ事業を継続できる体制を整えることは、企業が果たす社会的責任の一つだと考え、BCPを策定し、2020年に経済産業省から「事業継続力強化計画」の認定を受けました。

例えばこんな時はどうしたら良いでしょうか?

①同じ職場の人が38℃の発熱で欠勤。
②同じ職場の人が新型コロナウイルス陽性になった。
③同じ職場の人の同居人が濃厚接触者になった。

ここで大事なことは「正解」ではなく、全員が「同じ答えを持っている」ことなんです。

当社では感染者や濃厚接触者はまだいません。が、実際にそうなった時に各自が慌てずに行動できることは、事業継続の観点からとても大切なことですし、社員に不安や動揺を抱かせないという点でも大事なことだと思っています。

これからも事業を未来へと繋げていくための活動を続けて行きます!

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