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会宝通信メールマガジン

皆さまこんにちは、社長の近藤です。11月18日に「第7回KRA勉強会」を開催いたしました。今回は久しぶりの東京開催でした。

そして今までの基調講演では、異業種から学ぶ機会を優先してきましたが、今回の講師は7回目にして初めて自動車業界からのご登壇で、ご存じ「カーセブン」の井上社長にお引き受けいただきました。もちろん、熱い活気のある時間となりました。

今では全国に160店舗以上のFC展開をされていますが、過去には業界初のスマホ対応のシステムを開発するなど、常にエンドユーザー様の目線を大切にされています。また「業界が良くないと自社は良くならない」という信念のもと、業界を変える活動についてもお話しいただきました。KRAの理念に通じることも多く、大変勉強になりましたし、とにかくパイオニア精神に富んだ姿勢の影響で、会場が一気に活気のある空間となりました。

中古車販売業者とリサイクル業者の相乗効果についての話や、カーセブン様と共に取り組んでいる車両調達サービスの進捗についても共有致しました。

それ以外にも、船井総研様独自の統計をもとに、自動車業界の未来を予見し、そこから逆算して自動車リサイクル業として何をすべきかというメッセージをいただき、参加された皆さまは、明確な課題と宿題を持ち帰られたかと思います。
そして、参加者全員が楽しみにしている事例報告は、「新規バイヤー受入れ」と「KMEコンテナの初出荷」について2社から発表していただきました。また当社からもマスメディアでは入手できない、取引顧客から届いた南米の現状などをシェアさせていただきました。

メンバー企業の皆さまとは、回を追うごとに距離が近くなり、共に創造できる未来を実感しています。改めて素敵なご縁に感謝です。

皆さまこんにちは、社長の近藤です。9/18-19と「次世代経営者育成塾」に参加するために気仙沼(宮城県)に行ってきました。「次世代経営者育成塾」とは、株式会社中井ビジネスコンサルタントの中井代表が主催する塾で、企業、経営者、知識人の皆様のネットワークの知見やノウハウを、近い将来経営に携わる若い世代に提供し、今後の日本を担う経営者育成の一助とするという設立趣旨があります。その中井代表は気仙沼出身であり、株式会社オークネット(現東証一部上場)の副社長も務められていた方ですが、2011年の東日本大震災を機に地元の支援に力と時間を注ぎたいという想いから、現会社を立ち上げ独立される一大決心をされました。

今回の気仙沼での「次世代経営者育成塾」では、東日本大震災で壊滅的な被害を受けた後、奇跡的な復活を果たした、株式会社かわむらの川村賢壽会長から、「経営者としての心構えや復活の軌跡」について学ぶ目的がありました。株式会社かわむら様は、日本最大級の「いくら」、「わかめ」工場を保有する東北屈指の水産加工会社です。2011年に25の工場が被害にあいましたが、5年かけて18拠点まで回復されたそうです。

川村会長のお話はどれもが深く心に残りました。社訓である「繊細かつ大胆な心で選ばれる企業へ」をご説明いただいた後に、「人は死に方は選べないが、生き方は選べる」「人で始まり人で終わる」「負けた悔しさをどれだけ貯金できたか」など、メモを取る手が止まりませんでした。そしてつくづく私たちが置かれている環境は恵まれており、まだまだ甘いなと痛感しました。他を知らないと井の中の蛙になってしまいます。だからこそ、常に世界に目を向け、謙虚な姿勢を忘れないことの大切さを再認識しました。

皆さまこんにちは、社長の近藤です。この度、第1回ジャパンSDGsアワード受賞組織である金沢工業大学様と連携し、アワード受賞団体間の連携や協力機会の創出をし、SDGsの達成に向けた活動を展開していくための取り組みの1つとして、8月1~2日に「第2回ジャパンSDGsサミット」を開催いたしました。今回は、千葉県の神田外語大学様のキャンパスをお借りし関東での開催となりました。

1日目では、「循環型社会の担い手を創るSDGs教育」と「中小企業におけるバックキャスト人材の育成とSDGs経営の推進」というテーマの下、2つのセッションに登壇いたしました。今後の時代を担う人材として「自分さえ良ければいい」という利己的な考えではなく、環境や社会を良くするために私たちには何ができるか、という広い視点を持つことの重要性を当社としてお話しいたしました。初日は計40団体の皆さまが参加され、活発な意見交換が行われました。

そして2日目のユースサミットでは、全国から集まった学生が主役となり、SDGs推進団体とともに、若者視点で2030年のありたい姿を描き、その実現に向けた一歩を宣言されました。金沢工業大学の学生の皆さまによるSDGsカードゲームをはじめ、長崎グローバルイノベーターズの塾生の皆さま(真未来塾)によるプラスチックごみやジェンダー問題を訴える動画など、子供達がすでに全国で様々なアクションを通じてSDGs貢献に向けて取り組んでいます。子供達の頑張りを見て、私たち大人も頑張らないと、逆に勇気を頂く機会ともなりました。

当社としては、本業の自動車リサイクル業を通じた循環社会構築はもちろん、日本全国の皆さまとのパートナーシップを通じ、より良い社会の実現を目指して参ります。

皆さまこんにちは、社長の近藤です。6月26日にRUMアライアンス東北会議が開催され参加してきました。RUMアライアンスとは、環境理念とその志をひとつにする全国の自動車リサイクル業者の集まりで、競争から協調の精神で自然環境との調和を計り、持続可能な社会を創る活動を行っている団体で、KRA(会宝リサイクラーズアライアンス)とは違い、内閣府認証のNPO法人です。

今回は東北開催ということで、会員企業であるアイエス総合様も訪問してきました。最初に高橋社長がご挨拶され、2003年にお父様がスクラップ業を創業されたところから、ご本人はサラリーマン経験を経て今の代表職をされていらっしゃると説明があり、現在では中古衣料品を立ち上げ、古着ビジネスも行い、タイやマレーシアにコンテナを出荷していると説明をされました。

その後の会議では、プラスチックやガラス、シートの活用についても話し合われました。そして海外の現状を共有し、自動車リサイクル業としてどうやって地球環境に貢献するかという議論が交わされました。

自分の目で見て、耳で聞くことで他社様から多くの気づきをいただき、また共通の未来を見据えた話し合いができるご縁は、本当にありがたいと感じました。そして同業者の皆様とともに、自動車リサイクル業を通して世界に良い影響与えていきたいと改めて感じました。

皆さまこんにちは、社長の近藤です。6月10日 に「第5回 KRA(会宝リサイクラーズアライアン ス)勉強会」を開催しました。今回は初の大阪開催 (今まではすべて東京開催)で、会場もあのアリ ババ様の大阪事務所をお借りいたしました。KRA メンバーもおかげさまで67社となり、このKRA 勉強会では、主にメンバー企業様の経営者・経営 幹部向けの内容を企画し開催しています。

その中で今回も異業種のゲストスピーカーをお 呼びしました。その方は、株式会社大近の中津社 長です。大近様は、関西を中心に32店舗のスー パーマーケットを運営している企業様で、年商 300億円を超す企業様ですが、一番の特徴は確固 たる経営方針です。扱う商品に無添加というこだ わりを持ち、取り組まれています。

夏場などは、無添加のパンは2日でカビが生え てしまうことがあるそうです。「そんな時はク レームを受けることがありますが、その時には、 なぜ無添加のパンだと他のパンよりも早くカビが 生えるかを丁寧にご説明します。決してクレーム を受けたから、保存料の入った商品を扱うという ことはしません。その大切な方針を曲げることは ありません。」という言葉が印象的でした。

食の安全ついて今まで以上に関心を持つように なりましたが、品質にこだわればこだわるほど、 コストがかかっていきます。その中で大切な方針 を曲げずに経営をしていくお話に、参加者の皆さ まと共に私自身も、多くのヒントをいただきまし た。今後も異業種からの学びをどんどん取り入れ ていきます。

皆さまこんにちは、社長の近藤です。国連SDGs Action Campaignより,第2回ジャパンSDGsアワード受賞団体にグローバルフェスティバル招待があり、当社もアワード受賞団体として招待を受け、イベントに参加してきました。
国連はSDGsの普及活動を行っており,その一環として,2019年5月2日-4日の3日間、ドイツ・ボンにおいてGlobal Festival of Action for Sustainable Developmentを開催しました。国連が主導する国連SDGsアクションキャンペーン(普及活動を目的とする)のセンター本部がドイツボンにはあります。イベントは各国からの参加者との知見の共有や,関係の構築(ネットワーキング)を目的としています。
会場の各ブースでは、VRでSDGsの世界観を表現するブースがあったり、インスタ映えするフォトコーナーがいくつかあったり。SDGsに関連するアート作品があったり、プラスチックを使わないウォーターボトルの展示など様々な取り組みを紹介するブースが会場には展示されていました。
1500人の会場には100人の学生ボランティアや、日本からもジャパンSDGsアワード受賞団体や金沢工業大学の学生さんなどが参加しました。
イベントのオープニングセッションでは、外務省国際協力局の甲木様が、具体的に日本の取り組みを話されました。今回のドイツ出張を通じて、日本は、SDGs実行に世界でプレゼンスを出せるほどになっていることを感じると同時に、日本を代表するSDGs推進企業として、本業の自動車リサイクル業を通じて循環社会構築に向けて日々の業務に精進して参ります。

皆さまこんにちは、社長の近藤です。今月から元号も「令和」に変わりました。昭和生まれの私としては、古き良き伝統を重んじ継承しながらも、新しい未来を創造していくことの重要性と必要性を感じ、新鮮な気持ちになっています。
会宝産業は今年で50周年の年ということで、2月の「感謝の集い」でも皆様に感謝をお伝えしました。しかし厳密にいうと、1969年の5月に創業致しましたので、今月から正式に51年目に入りました。5月の創業ということをホームページなどでご覧いただいた方などから、たくさんのお祝いやエールをいただいております。本当に嬉しい気持ちになります。ありがとうございます。
わざわざケーキを作ってくださる方もいれば、直筆の手紙を書いてくださる方もいました。そのようなお気遣いには、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
「縁」とは、人と人を結ぶ、人力を超えた不思議な力による巡りあわせ。この文は以前、弊社の会社案内の表紙に書いていた言葉でした。
今いただいている「ご縁」とは、決して私個人のものではなく、創業から50年の歴史において、会宝産業に関わる方が日々積み重ねてきた賜物であり、会社の財産であります。だからこのような素敵なご縁を社員全員で大切に育み、新たなご縁を紡いでいくことが、これからの我々の役目だと感じております。皆さま、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

皆さまこんにちは、社長の近藤です。3月1日から4日まで、弊社の合弁会社主催の晩餐会に招待され、インドに出張して参りました。
その合弁会社とは、「Abhishek K Kaiho」という名称で、2月16日に開催した弊社の「感謝の集い」のイベント内で調印式を行いました。お相手の会社はAbhishek Groupです。この会社はシートベルトやエアバック等を作っており、子会社を5つ持つインドの大手メーカーです。
インドの自動車リサイクル業界のレベルはまだまだ発展途上です。デリーにある「マイアプリ」というマーケットには、約15,000社の業者様がいますが、解体業者のライセンスを持っている業者はなんと1社だけというのが現状です。
そのような状況の中、インドでは環境汚染が進み、法整備の需要が高まっています。
インドの最高裁判所は昨年、大気汚染対策の一環として、車齢が15年を超えるガソリン車と同10年超のディーゼル車のデリー首都圏での走行を禁じ、さらに運輸当局に対し、違反車を発見した場合は押収するよう指示をしたとのことです。
しかし、廃車するだけではなく、鋼スクラップ、アルミニウム、他金属、プラスチックおよびゴムなどの、資源の有効活用(再資源化)需要がインドにはあり、弊社がインドで行う意義はとても大きいと感じております。
また冒頭の晩餐会でご一緒した、インドの平松日本大使、マルチスズキの鮎川社長と自動車リサイクルについてお話することが出来、我々の事業をご理解頂き、インドにおける自動車リサイクル業の大きな需要と、後始末の重要性を感じる貴重な出張となりました。

皆さまこんにちは、社長の近藤です。2月16日に毎年恒例の感謝の集いを開催しました。今年は節目となる50周年でもあり、お客様と社員の家族も合わせて274名の方にお越しいただきました。多くの皆様のご支援があっての50年であり、この場を借りて改めて御礼を申し上げます。
遠方からも多数お越しいただき、ご参加された方からは「来てよかった」「招待してくれてありがとう」「とても良かったよ」などお褒めの言葉も多くいただきました。
今回の感謝の集いは3部構成で行い、第1部では弊社より経営方針や今期計画などをお話しさせていただきました。そして第2部では、アリババ株式会社の香山社長とアルマ・クリエイション株式会社の神田社長にご登場いただきました。このお2人のお話を同時に聞く機会は滅多にないですし、私自身も多くを学ばせていただきました。
「不易流行」と言う言葉がありますが、まさにこのお2人のお話は、時流を捉え未来を予測し、そこから今をどう捉えどのように行動するかと言う、まさにバックキャストの視点でした。
そして一方では、本質的な部分であり、時代が変わっても不易である、理念や目的の大切さを強く認識する機会でもありました。
創業者である現会長が、50年前に起業し、自動車リサイクル業と言う基盤を構築し、社会に認められる事業にしてくれ、整えてくれた舞台が今ここにあります。その舞台で会社の宝である社員のみんなと心を1つにして、新たな循環産業を構築したいと思っています。そしてその事業が世の中に必要とされ、世界の地球環境に貢献できるよう、これからも邁進していきます。

皆さまこんにちは、社長の近藤です。1月19日に「第2回ジャパンSDGsアワード報告会」に参加してきました。会場は東京のヤフー本社で私も初めて中に入りました。

昨年の12月に第2回SDGsの授賞式は終わっておりますが(詳細は先月号の会宝通信をご覧ください)、今回は受賞企業の紹介と共に、受賞企業自らが取り組みを発表する場でした。当日は、弊社を含め計7社が発表を行いました。

当日はテレビ、新聞などのメディアの方も多数来られており、総勢306名の方が参加されたイベントとなりました。私も心地よい緊張感を感じつつ、SDGs副本部長賞の受賞企業として弊社の取り組みを発表させていただきました。

その発表を聞いたコメンテーターの方から、いくつかの嬉しい言葉をいただきました。

甲木浩太郎様(外務省国際協力局 地球規模課題総括課長)からは、「本業としてのSDGsを真正面から取り組んでいて、本業を通じたSDGsのお手本」と言っていただき、根本かおる様(国連広報センター 所長)からは、「自分もアフリカ駐在時に、廃車の問題は感じたのを覚えており、是非、世界の後始末に乗り出してほしい」と声をかけていただきました。

またキャスターの国谷裕子様(慶応義塾大学特任教授)からは、「資源をどんどん使うモデルではなく、循環型のモデルとなっている。まさにSDGsが目指すビジネスモデルではないか」とコメントをいただきました。

このような期待に応えていくことで、自社はもちろん業界の認知度が高まっていくと認識すると共に、地球環境に貢献できる自動車リサイクル事業に誇りを感じたイベントでした。

 

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