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会宝通信メールマガジン

モレノ アレハンドロ | Alejandro Moreno
2015年入社。国際業務部・輸出課 所属。北陸大学 卒業。

Q. 会宝産業との出会いは?
大学在学中に就職支援室で会宝産業のDVDを見つけました。それは「カンブリア宮殿」のDVDで、近藤会長の話に感銘を受けました。そこで初めて静脈産業のことを知りました。リサイクルシステムと人間の体の循環システムを比較していることに興味を覚えました。私は会宝産業に本当に魅力的なミッションとビジョンを見つけたと思い、面接を依頼しました。 日本に来る前のスペインでの私の経験は、2社で約5年間ビジネスコンサルタントをしていたので、会宝産業の世界での拡大に貢献できると確信しました。
Q. どんな仕事をしていますか?
現在、会宝産業の輸出と海外交渉の担当をしています。会宝産業は世界の86カ国と取引を行う国際的な自動車リサイクルの会社です。お客様が必要とする車両、エンジン、自動車部品を20ft / 40ft HCコンテナでお送りするために、お客様と密に連絡を取っています。プロフォーマ内容をお客様と話し、生産するエンジンと部品について現場スタッフに伝え、調整しながら交渉します。 お客様との商品交渉が終了したら、コンテナの予約や海上運賃の確認、コンテナ輸送の調整をし、商品の積み込み作業終了後に税関に必要な書類をすべて作成します。この3年間で、私は180本以上のコンテナをお客様にお送りしました。
Q. 仕事の中でうれしかったことは?
お客様から良い仕事をしてくれたと喜びの言葉をもらった時が、とても嬉しく感じられる時です。私がコンテナを送ることで所得の高くない方たちがエンジンやパーツを購入し、自動車に乗る生活を維持できる。そのことをお手伝いできている喜びがあります。そして最も重要なのは、世界の廃棄物を減らすことを担っていることです。中古部品のsecond and third lifeを行うことで、環境保護へ貢献していることは私の大きなモチベーションの1つです。
Q. 仕事の中で大変だったことは?
会宝産業の仕事はいつも挑戦です。 私はロシア、キプロス、ボリビア、モザンビークなど世界各国のお客様と毎日連絡しています。それぞれの国のお客様の交渉方法やニーズは違います。 お客様と話すことで、その国の市場はどのようになっているのかを知ることができ、お客様にとって最良のコンテナがどのようなものなのかを理解することができます。私たちは新品ではなく中古部品を取り扱っていますので、顧客が必要とする正しいエンジンと部品を探し出して提供することは非常に難しいことですが、その作業は楽しいことでもあります。
Q. これからどうなりたい?
いつか日本と世界をつなげる人間になることを願っています。 日本は技術と思考能力で世界を変えるポテンシャルの高い国だと思います。会宝産業に入社してから、私はSpain –Japanの共同開発の国際プロジェクトを立ち上げましたが、残念ながらまだ成功していません。 しかしながら、このプロジェクトを試してみることで多くのことを学びました。また、私はこのプロジェクト以外にもSpain –Japanの共同開発事業を行う多くのチャンスがあると確信しています。
Q. 会宝産業のいいところは?
会宝産業は、いつもお客様へのサービスと社内システムの改善を考え続けています。例えば顧客が安心して会宝産業の製品を購入できるように、中古エンジンの品質テストを繰り返しています。私が一番気に入っている点は、経営陣だけがこの目標を達成する方法を考えているのではなく、すべてのスタッフがまったく同じ考えをもって自分のアイデアを会社の業績に貢献しようとしているということです。
Q. 入社を考えている方に一言。
世界は変化しています。人間は自分自身のためではなく、子供たちが困難な未来を抱くことにならないために、環境を保護するための行動を取るべきです。会宝産業は、自動車のリサイクルに関する参考書を作りたいと考えている企業です。世界に向けてエンジンや部品の再利用や廃棄物の削減方法を広げたいと考えています。このミッションのために戦いたいなら、この会社であなたの希望を実現するための素晴らしいパートナーを見つけることができるでしょう。