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会宝通信メールマガジン

畳谷 直規 | NAOKI TATAMIYA
2016年入社。海外事業部 所属。名城大学 卒業。

Q. 自己紹介をお願いします。
畳谷直規です。2016年に新卒で入社しました。29歳です。
 
今はKME(KAIHO MIDDLE EASTの略。UAEシャルジャにある事業所)でマネージャー、オークションの運営・管理と、UAEから第三国への輸出事業の立ち上げをしています。
Q. 現在入社7年目ですが、これまでどんな仕事をしてきたか教えてください。

最初は、生産部のコンテナ管理課に所属し、コンテナの積み込みを学びました。その後、千葉営業所に異動、千葉からのコンテナの積み込みと倉庫の管理業務、そして千葉営業所でスタートした入札会の立ち上げを担当しました。そして現在に至ります。

Q. 入社して、仕事の難しさはありましたか?
会宝産業では、中古車部品を扱うため、専門性の高さが必要とされます。取扱商品を理解していないとお客様に迷惑をかけますし、現場では作業効率を高めることができません。例えば、商品の名前を理解し、コンテナに商品を積む順番、さらには準備の仕方も変わってきます。販売先を理解していれば、在庫場所の工夫をすることができます。
 
また、千葉営業所時代に中古エンジンの入札会の立ち上げに携わったのですが、入札の仕組みを外国人バイヤーに理解してもらうことが大変でした。入札会自体は他社でもやっていましたが、どの会社も手書きの紙を使って入札を管理しており、当社のようにインターネットで入力してもらうことのハードルは高かったです。入力ミスなどもあり、そのためにキャンセル料金をいただくことなど、日本の商習慣を理解してもらうことも苦労しました。
 
Q. KMEに行く時はどんな気持ちでしたか?
当社には「夢シート(やりたいことや要望など、何でも気軽に自由に書けるシート)」というものがあり、そのシートにKMEに行きたいと書いていたので、決まった時は嬉しかったです。千葉営業所では担当する海外バイヤーに喜んでもらえていた実感がありました。元々海外に興味があったので、海外を舞台に仕事をしたいという思いがありました。
ただ一つ、ちゃんと英語は勉強しておけばよかったと思います。カタコトしか喋れなかったので苦労しました…。
Q. UAEの仕事で辛いことはありますか?また、やりがいは何ですか?

イスラム教の暮らし方やリズムに慣れることが大変でした。特にラマダンの時期は働く時間も変則的になります。

 
KME1年目の課題は、お客様と仲良くなることを意識しました。前任者がお客様にとても信頼されていたので、なおさらでした。お客様と一緒にご飯食べたり、一生懸命働くことで認められるようになりました。ムスリムの人は、たくさんご飯を出してくれます。出していただいたものを食べるようにしたことで、太る原因にもなりました…。
 
オークション事業は一旦商品を預かり、出品して売ります。出品者である当社のアライアンスメンバーに喜んでもらうと同時に、入札される海外のお客様にも喜んでもらわなければいけない。両者の間に立って、様々な提案をしていきました。例えば、パキスタンの方々は、同じ名前の商品でも、仕様が少し異なるだけで、価格に大きな違いが生まれます。しかし、出品者はその違いがわからないので、同じ名前の商品をまとめて大量出品します。その仕様の違いを理解した上で、それぞれを別の商品として出品すれば、出品者は高く売れるし、入札者は自分が欲しい商品を選んで購入できます。そうしたことをシステム上でデータとして蓄積することで、今後、誰でも分析できるような仕組みを作っていて、それもやりがいの一つです。
 
KMEは、商品を仕入れて売るという仕事ではありません。利益を上げようとしてもできることは限られている。だからこそ、自分で努力できるところは、そこだと思いました。
 
日本では経験できないことがやりがいであり、刺激的です。日本の本社のように大人数ではなく、限られたメンバーで行うのは時に困難です。でも、だからこそ新型コロナで苦しい時は、KMEを守りたいという思いもあり、日本に帰ろうとは思いませんでした。新型コロナの経済的なダメージ、国境が閉まったり為替が変動したりすることで、KMEもピンチになりました。それを体験できたことは私の人生にとって良い経験でした。
 

Q. 人生で成し遂げたいことはありますか?
幸せになりたいと思って入社し、働いています。特に車に興味があったわけでもないです。ただ言えることは、やる気があります、幸せになりたいです。会宝産業の理念に、幸せを発信するということがあります。幸せを発信することが人生=楽しいにつながると思っています。
Q. 会宝産業に入社して仕事をする中で、その人生観は変わりましたか?
大きく変わったところは、お金に対する意識です。大学生の時はバイトして、おしゃれな服を買って、好きな女の子と美味しいご飯食べたいという思いだけでした。どうやって時給の高いバイトをするか、ということ。今は結婚して子供もいる中で、幸せな生活ができている。会社で幸せを表現することで、家族もそれを見て、楽しく生活できている。幸せ=お金ではないと気づきました。
Q.仕事をする上で大切な要素を3つ挙げるとしたら、なんですか?
「諦めないことと挑戦」。仕事では理不尽なこともあります。一生懸命やっても遠回りになったり、売上に繋がらなかったり、思いが伝わらなかったりすることもある。それを諦めずに、自分がリーダーシップをとることで挑戦しやすい環境になっていきます。そして認められるようになっていく。やったことがないことも自分で考え、周りに聞いて、諦めずにやってみる。それが成長につながります。あとは、天狗にならないことでしょうか。
Q. 会宝産業は一言で表すとどんな会社ですか?
「学校」。ずっと学び続けることができる会社。いい会社。楽しい会社。学びが尽きないです。
Q. 会宝産業で今後、どんなことをしたいですか?
今まで培ってきた経験を活かして、海外事業を展開していきたい。商品を仕入れて、販売できる、お客様に喜んでもらえるような仕事をしていきたい。
Q. 会宝産業に興味がある学生に向けてメッセージはありますか?なぜ金沢の中小企業を選んだのですか?
頑張ってください!本音を言えば、どこの会社でもやらなければいけないことは変わらないと思います。私が入社を決めた理由は、会宝産業が、自分でこうしたいということを実現できる環境だということ、そして「自分でいい会社を作れる人に入ってほしい」といわれました。そういうことをしたい人は楽しいと思います。

※こちらの社員の入社3年目のインタビュー記事もご覧いただけます。クリックしてご覧ください。

社員インタビュー 畳谷直規「楽しく働くこと。」

宮川 裕基 | YUKI MIYAGAWA
2017年入社。海外事業部 主任。 同志社大学 卒業。

Q. 自己紹介をお願いします。

宮川裕基です。現在32歳です。2017年に大学院を卒業して、26歳の時に入社しました。

今は、インドで自動車リサイクル工場の立ち上げをしています。

Q. 現在入社6年目ですが、これまでどんな仕事をしてきたか教えてください。
海外でリサイクル工場の立ち上げをしたいと考えていたので、リサイクルとは何かを知るために、入社後、しばらくは生産現場で車の解体をしていました。
 
また、当社の売上のメインである中古部品の輸出事業として、海外のお客様と交渉や取引も行いました。
 
さらに、当社には海外から日本のリサイクル技術を学びたいという政府高官がくることがあるので、企画に参加したりリサイクル技術のマニュアルの翻訳をしたりしました。一番最初に、インターンシップで当社に来られたモルディブの外交官の方を対応をさせてもらいましたが、世界中でリサイクルの必要性があることを認識でき、とても良い経験でした。
 
その後は、JICAを通じた技術協力プロジェクトでマレーシア政府の方々へ研修を提供しました。日本で有識者を招いたセミナーの企画や、実際にマレーシアに行って解体ワークショップを行ったりもしました。日本の技術や設備を導入しても、現地で使えなければ意味がなく、いかに現地の人たちが主体となって作り上げていくか、そのサポートに関われたことはとても良い経験でした。
 
国際協力の話でもよくありますが、一方的な支援ではなく、国と国との協力の橋渡しができる形が必要です。マレーシアでも、日本のようなリサイクルシステムを法律で作って、産業育成をしたいが、その実現には産学官が連携してやらなければいけない。それぞれのステークホルダーの視点から議論に参加できたことがいい経験でした。一方、こういったルール形成には時間がかかるということも実感も得られました。
 当社は客観的に見て素晴らしい事業をしているが、社会的認知が低いと感じていたので、いろんなアワードに応募したりもしました。第2回ジャパンSDGsアワードの外務大臣賞を受賞し、ドイツでの授賞式に参加した際に、ヨーロッパの先進的なリサイクル技術の視察をさせてもらったことで、技術の進歩や時代の流れが変わることに対して、会社として準備しなければいけない大切さを学びました。そして、投資対効果を考えていくこと、新たなマーケットを作っていかなければいけないことの大切さを認識することができました。
 
インドに渡航する直前には1年間ほど、全部門を横断した改善プロジェクトに携わらせてもらいました。各部門長とコミュニケーションをとり、全社としての課題を特定して解決策を考案できたことは、会社全体を俯瞰して見られるいい機会でした。仕入から販売までのフローを通して、課題を検討できたことは今のインド工場の仕事にも役立っています。
 

そしてインドの工場立ち上げに参画し、現在に至ります。

Q. 学生時代と比較して、社会人生活で驚いたことはありますか?

会社自体が約80人のコミュニティですし、最初は「会社が決めたことをやる、以上」みたいな雰囲気がありました。しかし、2017年に「2030プロジェクト」が始まって、ボトムアップで提案できるカルチャーが作られました。それですごく変わったことだと思います。変えていけるんだ、みたいな。

生産の現場で仕事をしていた時は、自分が学生の頃までに見てきた世界は、とても局所的なことだと思いました。色々な人と働いていると、コミュニケーションの仕方に関して叱られたり、また、「自分からこうしたい」という姿勢ではなく目の前の仕事を淡々とこなしていく、という価値観があることを知りました。その経験は、今でもインドの人たちのそういう価値観を受け入れることに繋がっています。人の多様性を受け入れることを学びました。

Q. 今の仕事の中で、やりがいや個人としての課題はありますか?
インドの工場が、自分がいなくても自走していくような形にならなければいけないと思っています。工場長やオペレーターが自ら主体的に動けるように成長し、自分が言わずとも安全管理の重要性を意識して行動できるようにする。工場にボルト1本落ちていることの危険性についても、彼ら自身が把握して、オペレーターを指導できるようにしたいです。
また、インドの合弁会社として、単月黒字化を目指すことはもちろんですが、会社としてどういう理念・価値観で働いているのかということを言語化して、経営層で共有して、それをオペレーターレベルまで落とし込んで、強い組織を作りたいと思っています。私たちがどういう場所に向かっていきたいのかということや、社員が一丸となることができる拠り所の重要性を感じています。
具体的な長期の目指すべき姿を共有することで、目の前の仕事のあり方とのギャップが見える。全員が共有できる価値観を浸透させることに課題を感じています。ただ、そうしたことを考えていく中で、働く上での意味や価値基準というものが明確になっていく気がします。
Q. 会宝産業に入って、人生観は変わりましたか?
大学時代はロボット工学専攻で、ビジネスや経営を学んでいませんでした。学生時代に留学した東ティモールで自動車リサイクルのビジネスをしたいという思いで入社しましたが、入社後、会社全体を俯瞰するようになって、社会課題を解決するための現実的かつ、持続可能な解は何か、という意識は変わりました。
例えば、環境に関わる仕事の場合、車から出てくる廃油をその辺に捨てれば、儲ける分にはOK。但し、私たち日本人ははそんなことをしない。インド人としては、そういう環境意識はなく、土壌に流すこと自体に罪悪感がない。まあいいやで、済ませることで環境問題は悪化していくのだ実感しています。
 結局、世の中の経営者、事業をやっているトップの考え方で、今の社会・環境は作られているのだと感じます。儲けることだけを考えてきたからこそ世の中は汚れてきたのだと。だからこそ、私たちが儲かる仕組みを作らなければいけないと感じています。
Q. 仕事をする上で大切な要素を挙げるとしたら、なんですか?
人の話を聞く。インドにいると、無意識にバイアスを持って接していたり、人の話を聞かずに行動することがあります。人の意見を聞いて、正しく理解して正しく答える。それが重要だと思います。言語の壁がある状況だからこそ、意識的に心がけないと噛み合わないことがあります。
あとは、会社のためにやらないといけないことは徹底してやる。社内で反対があっても、ぶつかりを避けてはいけない。異なる文化の人たちと話をしていると、意見がぶつかることはあって、そもそも対立している時点で、どちらが正しいかはわからないですが、少なくともぶつけないといいものは出てこないし、諦めてしまうことがよくないのだと感じます。
Q. 会宝産業は一言で表すとどんな会社ですか?
「いい会社」。当社社長が「いい会社は自分で作るものだ」とよく言いますが、自分がこうしたらよくなる、ということに対してオープンに受け入れてくれるし、当社会長が「やりたいことはやらせる」と常々言うように、そういうことが実現できる会社。そういう会社は多くないと思います。いい会社を自分たちで作れるので、「いい会社」です。
Q. 会宝産業で今後やりたいこと、人生で成し遂げたいことはありますか?
インド工場の単月黒字化、単年度黒字化、モデルを作ることで他州への展開を進めることです。また、インドのスタッフが日本にいける仕組みを作りたいと思っています。これは、インドのスタッフからすると夢のような話です。日本でトップレベルの会社で経験を積むことができれば、インドで統括ポジションを期待される。そういう機会を作ってあげられることで、その人の人生を変えることができる。ワクワクしてもらえることで、素晴らしい機会になると思います。
Q. 会宝産業に興味がある学生に向けてメッセージをお願いします
周りに流されない、世間一般的な価値観、選択肢に左右されないことが大切だと思います。世間の価値観は、5年10年で変わってしまう。今、あなたが興味関心があることに飛び込んでしまうことが一番だと思います。
 
会宝産業は飛び込んだ先に色々な経験を積ませてくる会社なので、面白い会社です。 最後に、インドにいると若い人が多くて、みなとてもエネルギッシュに活動しています。日本人も外に出ていくと良いと思います。ハングリーさ、エネルギッシュさが大切。会宝産業に入ればそれが身につくと思います。 

※こちらの社員の入社2年目のインタビュー記事もご覧いただけます。クリックしてご覧ください。

社員インタビュー 宮川 裕基 「社会課題解決に本気で取り組む会社。」

グェン ティ レ クェン | NGUYEN THI LE QUYEN
2020年入社。農業事業部 所属。NONG LAM UNIVERSITY テクノロジー科学部卒業

Q. 会宝産業との出会いは?
農業に興味があり、人材派遣会社に紹介していただきました。会宝産業のことは何も知りませんでしたが、ホームページで調べると、自動車リサイクルの廃油を熱源とした「廃油ボイラー」を開発し、一年を通してトマトを収穫できるようにしとういことや、農業を発展させたい理由に共感し、会宝農園で働きたいと思いました。
Q. どんな仕事をしていますか?
主にトマトを世話をしています。収穫や温度管理の他、水管理なども勉強しています。
Q. 仕事の中でうれしかったことは?
毎日、皆さんと一緒に仕事をするのが楽しみで嬉しいです。日本の文化も勉強になるし、日本語も上手になってきたし、日本のトマトを植える技術もとても勉強になっています。
Q. 仕事の中で大変だったことは?
ビニルハウスの中は夏になると、とても暑くて、ちょっと大変です。
Q. これからどうなりたい?
今は大体の作業覚えてましたが、水管理、温度管理は自分でできません。これを自分でできるように毎日、作業しながら注意して覚えるように頑張っています。それだけでなく、日本語はまだまだ上手ではないので、将来翻訳や通訳の仕事をするためにも一生懸命日本語を勉強しています。
Q. 会宝産業のいいところは?
入社してから「人作り」という言葉を初めて聞きましたが、それを感じられる素晴らしい会社です。入社してから私は多くのことに挑戦したり、学んだりする機会がもらえました。本を読んで良い習慣を身に付けることもそうで、正「人づくり」が感じられます。そして私が会宝産業で一番気に入っている点は、いつもお客様サービスの改善を考え続けていることです。
Q. 入社を考えている方に一言。
今、地球の気候は変化しています。近年、自然災害や疫病がますます増えていて、それは私たち自身だけでなく、子孫のためにも一緒に環境を守って行かなければなりません。私たちと一緒に緑の大地を作りましょう!

小西 利佳 | RIKA KONISHI  
2020年入社。生産部 所属。専修大学商学部 卒業

Q. 会宝産業との出会いは?

きっかけは父が工場見学に参加した事です。大学四年生で就活を始めたばかりの私に、父からの「とにかく凄かった」という話と強い後押しもあり興味を持つようになりました。他にも様々な会社を見学させて頂きましたが、こんなにも全員が活気溢れた会社はない!と思い入社を決めました。また高校生の時に交換留学生として行ったロシアで日本語が書かれている車が走っていた印象が強く残っており、会宝産業も関わっているかも、、と思ったからです。

Q. どんな仕事をしていますか?
私は商品管理課というところに所属しています。主に倉庫での作業で、エンジンの状態チェックや管理、また生産されたパーツをコンテナに積み込んで世界各国に送り出しています。
Q. 仕事の中でうれしかったことは?

倉庫での仕事は生産された商品を送り出す最終部分なので、コンテナの事前準備や積込みを海外のバイヤーさんと行う事もあります。私は英語があまり得意ではありませんが、身振り手振りや単語でも会話は出来るので色んな国の人と仲良くなれます。また相手の国の言葉で挨拶した時はいつも以上に笑顔で返してくれるので特に嬉しいです。

Q. 仕事の中で大変だったことは?

入社時に自動車の事で知っていたのはメーカー名のみという状況で、私にとってはすべてが未知の世界でした。まだまだ仕組み、名称等々聞き慣れない単語ばかりなので今でも日々勉強中です。

Q. これからどうなりたい?

まずは自動車についての知識をしっかりと身につけ、先輩方のようなプロを目指します。私の所属する生産部は男性ばかりですが、その中でも早く一人前と認められるまでになり、負けないくらいバリバリ動いていきたいです。

Q. 会宝産業のいいところは?
会宝産業は人を宝と謳っているように面白くあたたかい人達で溢れています。一人一人が自分の仕事に対して責任感を持ちながらも、それぞれがフォローしながら支え合っているところです。お互いがお互いの事を想いあうので、社員全員の絆が強く感じられます。
Q. 入社を考えている方に一言。

中古車リサイクル業と聞くと難しく捉えてしまうと思います。しかし会宝産業では新しい知識、面白い人達、みんなで楽しむ行事…と楽しい出来事がたっっくさん待っています!!ワクワクする毎日にぜひ参加してみませんか?

永井 萌恵 | MOE NAGAI
2019年入社。国内業務部 所属。石川県立金沢北陵高等学校卒業

Q. 会宝産業との出会いは?
高校の求人募集で会宝産業を見つけました。企業見学の際に元気で明るいあいさつ、気さくに話しかけてもらった印象が強かったです。自分も一緒に会宝産業で楽しく働きたいと感じて入社を希望しました。
Q. どんな仕事をしていますか?
大切に乗られていた愛車をお客様から買取りする部署で働いています。主に電話での問合せ対応、来客応対、書類作成など事務作業を中心に行っています。
Q. 仕事の中でうれしかったことは?
お客様を対応している際に「思い出が詰まったお車を会宝さんに買取りしてもらえてよかった」や「ありがとう」と笑顔でいっていただいたときはとても嬉しかったです。
Q. 仕事の中で大変だったことは?
お客様から電話でお問合せをしていただいた際に、分かりやすく簡潔に正しい情報を伝えられるかということが重要になってきます。配属された当初はお客様に上手く情報を伝えることが出来ないもどかしさがありました。
Q. これからどうなりたい?
常に心がけていることではありますが、周りの先輩方から良い部分を吸収してより一層お客様に満足していただける対応を行っていきたいと思います。
Q. 会宝産業のいいところは?
会宝産業は部署関係なく交流できるイベントや機会があり、プライベートでも同じ趣味の先輩と交流したりとフレンドリーな人が多い会社です。
Q. 入社を考えている方に一言。
会宝産業に興味があったら一度見学に来てみてください。いろんな分野で気になっていることに挑戦できますよ!

橋本 悟助 | SASUKE HASHIMOTO
2019年入社。海外事業部 所属。神田外語大学 外国語学部英米語学科卒業

Q. 会宝産業との出会いは?
アフリカビジネスパートナーズが発行する「アフリカビジネスに関わる日本企業リスト」に会宝産業が掲載されていたのがきっかけです。就職活動中は業界を絞らずに、アフリカに進出している日本企業を片っ端から探していました。
Q. どんな仕事をしていますか?
・中古部品の購入を希望されている海外のお客様との販売交渉(過去担当コンテナの輸出先:ヨーロッパ・ロシア・アフリカ・中東・中南米)

・社内スマート工場化プロジェクトの推進業務

・生産現場での自動車部品の解体作業

Q. 仕事の中でうれしかったことは?
海外のお客様から信頼を勝ち取れた瞬間です。最初は細かく注文を受けていたお客様から、回数を重ねるにつれてオーダー内容もある程度任せてもらえるようになった瞬間は、今でも鮮明に覚えています。
Q. 仕事の中で大変だったことは?
人気車種の中古部品は、毎朝、滞在バイヤーさんと取り合いになります(笑) バイヤーさんも、良いコンテナを作りたいので必死なのですが、その中でお互いに❝分け合いの精神❞を理解してもらうのは大変です。毎日のコミュニケーションの中で、どれだけ交渉できるかが鍵です。
Q. これからどうなりたい?
将来的に、自動車リサイクル工場をアフリカに立ち上げ、現地で駐在員として事業展開することを目指しています。残念ながら、途上国ではリサイクルのノウハウや設備を持っていないために、リサイクルできるものを適切に処理せずに廃棄してしまっているのが現状です。循環産業のフロンティアとして、自動車リサイクルの専門性を生かして現地の問題解決に取り組める事業を推進していきたいです。特に、学生時代の留学先である南アフリカのプロジェクトには、成功させたい思いが、人一倍あります。
Q. 会宝産業のいいところは?
やりたいことを応援してくれる環境が会宝産業にはあります。入社するまで、自動車に関する知識はゼロでしたが、それに対して優しく教えてくださったのは一緒に働く先輩社員でした。熱い想いを持った頼り甲斐のある仲間が会宝産業の宝です。
Q. 入社を考えている方に一言。
石川県外の社員も多数います!県外からの仲間をお待ちしています!

山本 悠生 | YUKI YAMAMOTO  
2018年入社。アライアンス部 所属。名古屋大学大学院 国際開発研究科卒業

Q. 会宝産業との出会いは?

BoPビジネス3.0 ― 持続的成長のエコシステムをつくる』を読み、会宝産業を知りました。会宝産業の取り組みを知り、心が躍り、入社を決めました。

Q. どんな仕事をしていますか?

・中古自動車部品の運搬、整理

・パーツの検品

・部品の入庫と販売にかかる営業事務、販売分析

・社内広報誌「One Kaiho」の作成(編集長です)

Q. 仕事の中でうれしかったことは?

自分の仕事で、上司や同僚、お客様を笑顔にできると自分もうれしいです。誰かが喜ぶ姿を想像し、その喜びを創ることが仕事の価値だと思います。

Q. 仕事の中で大変だったことは?

千葉営業所は少人数で運営されているため、1人あたりの業務のカバー範囲が広いです。そのため、マルチタスク能力が求められます。同時に3人に業務を依頼されることはザラで、「わしは聖徳太子か!」とツッコミを入れたくなるほどそんな状況に取り乱してしまうことがあるのですが、上司や同僚の協力を得ながら、11つ業務をこなしています。そんな環境だからこそ、1人1人の役割が非常に大きく、「自分たちで営業所ひいては、会社を創りあげている」という自負があります。

Q. これからどうなりたい?

今以上にできることを増やしていきたいです。今は倉庫業務や事務作業が中心ですが、自分でお客様と交渉し、商品を販売することで、自分の力で売り上げを作っていきたいです。それと社内報業務に関しては「社内報アワード」という社内報の祭典で最高位のゴールド賞を受賞したいです。

Q. 会宝産業のいいところは?

全社員が全社員に関心があるところがいいところです。自分は千葉営業所で業務をしていますが、自分が仕事でうまくいっていないとき、営業所メンバーはもちろんのこと、本社(金沢)メンバーも自分のことを気にかけてくれています。まさに会宝ファミリーです()

Q. 入社を考えている方に一言。

圧倒的な家族愛に包まれたい方の入社を心よりお待ちしております()

中左 良和 | YOSHIKAZU NAKASA  2015年入社。生産部 所属。
石川県立津幡高等学校卒業

Q. 会宝産業との出会いは?

高校時代に野球に打ち込んでいたんですが、野球部の先生が会宝産業の社員と昔からの知り合いで、「いい会社があるから」と紹介して貰い面接を受けました。

Q. どんな仕事をしていますか?
車の解体作業を行っています。車の外装部品を外したり、エンジンを車から外すための下処理作業をしたり、また法令に従ってエアバッグを展開する作業などを行っています。他には千葉営業所で滞在し、エンジンの買付作業なども行っています。
Q. 仕事の中でうれしかったことは?

日々の業務でいろいろな仕事を任せられるようになり、仕事が楽しいと感じるようになりました。

Q. 仕事の中で大変だったことは?

繁忙期です。自動車関連業界は毎年3月-4月は繁忙期になるのですが、次々に車が入ってきて終わりが見えない中で作業していたのでそれが大変でした。

Q. これからどうなりたい?

現場を引っ張っていけるような存在になりたいです!さらに車の解体のスペシャリストを目指しています。

Q. 会宝産業のいいところは?
会社の皆さんがアットホームで、優しく話し掛けてくれて凄く仕事がやりやすいです。
Q. 入社を考えている方に一言。

会宝産業は皆さんがとても温かく優しいですし、やりたいこともやらせてくれる良い会社です。是非会宝産業でお会いしましょう!

 

鈴木 大詩 | TAISHI SUZUKI 2014年入社。海外事業部 所属。
一橋大学社会学部卒業/東京大学大学院新領域創成科学研究科国際協力専攻(中退)

Q. 会宝産業との出会いは?
会宝産業を知ったきっかけは、知人の紹介です。他の日本企業が進出していない国で事業活動を行なっていた点に興味を持ちました。近藤会長が「やりたいことをやらせる」と宣言し、若手でも挑戦できる場があると感じました。私は途上国で生活していた経験があり、車は人の生活を豊かにし、需要が高いと思ったことも入社を志望した動機です。
Q. どんな仕事をしていますか?
・中古部品を購入される海外のお客様との販売交渉
・海外での自動車リサイクル事業の立ち上げ
・合弁会社の事業管理
Q. 仕事の中でうれしかったことは?
海外のお客様と仕事の話を超えて、プライベートで仲良くなれると嬉しいですね。
Q. 仕事の中で大変だったことは?
「憂鬱でなければ仕事じゃない」と思っているので、特筆する苦労話はなしです。新たなことに挑戦するとき、逃げたいときに、自己批判と無私の心で立ち向かえる人に入社して欲しいですね。
Q. これからどうなりたい?
途上国で、より多くの人が雇用され、その家族を幸せにできる事業を作りたいです。
Q. 会宝産業のいいところは?
覚悟と気概があれば、どんなことでも挑戦できる。全力で応援してくれる。意思決定が早い点もいいですね。さらに、1社ではできないことでも、さまざまなステークホルダーを巻き込むネットワークがあることも魅力です。
Q. 入社を考えている方に一言。
Do what you want to do. Opportunities don’t often come along, so that, when they do, you have to grab them.

畳谷 直規 | NAOKI TATAMIYA
2016年入社。海外事業部 所属。名城大学 卒業。

Q. 会宝産業との出会いは?
Uターン就職を考えていた際に地元で会宝産業の話を聞いて興味を持ったことがきっかけです。
Q. どんな仕事をしていますか?
UAEのシャルジャというところにある「KME」と呼ばれる世界初の中古自動車部品オークション会場のマネージャーをしています。パキスタンやアフガニスタンのお客様を中心に、日本で販売しにくい商品を入札オークションで販売をしています。
Q. 仕事の中でうれしかったことは?
日本にいるだけでは手に入れることができなかった情報を、日本(本社)と共有して売上につなげることができたことです。またその結果、現地のお客様が欲しい商品が届くようになり、多くの方々に喜んでいただけたときはとても嬉しかったです。
Q. 仕事の中で大変だったことは?
マーケット状況が年間を通して上がったり下がったりするため、お金を払うことが出来なくなるお客様がいたり、値引き対応(交渉)をすることが大変です。
Q. これからどうなりたい?
楽しく働くことです。シャルジャにいられるという貴重な体験をしているので、シャルジャの文化と日本の文化を学んでいきたいです。
Q. 会宝産業のいいところは?
地球を良くしていくという大きな目標に、会社の各事業分野が向かっているところです。
Q. 入社を考えている方に一言。
「良い会社とは?」という問いを特に考える時期だと思います。会宝産業は自分自身の“人間の魅力”を高めることができます。まだまだ成長を望む方にぴったりの会社ですよ。
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