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会宝通信メールマガジン

小林 宏子 | HIROKO KOBAYASHI
2014年入社。国際業務部・営業支援課 所属。石川県立金沢西高等学校 卒業。

Q. 会宝産業との出会いは?
貿易のお仕事に興味があり、海外での経験を活かせる職場を地元で探していました。その時に登録していた派遣会社から紹介予定派遣として会宝産業のお話をいただいたのがきっかけでした。貿易のお仕事は少し特殊で、未経験で中途採用だと企業に入社するのが難しいのが現状です。ですが未経験者の私でも会宝産業の一員として働かせてもらえるチャンスをいただけました。
Q. やりがいを感じることは?
私が所属している国際業務部は、海外のお客様からオーダーをいただき、仕入部署、現場と一緒に商談、準備を進め、コンテナ積み込み後、輸出のための通関書類作成を行っています。私の主な業務は通関書類作成や営業のサポート、海外のお客様との連絡です。弊社のお客様のオーダーは毎回ひとつとして同じものはありません。またお客様によって、コンテナを届ける場所が異なります。輸出先の国ごとに輸入の規制、法律も違います。法律は改正されることもあり、つい最近まで輸出できていたものが突然その国への輸出ができなくなるといったこともあります。そのため細かな情報まで管理をしなければならず、毎回のコンテナごとにいろんな問題に直面し、困ったなと頭を抱えることは多くあります。それでもお客様のもとへコンテナが届くよう日本からサポートすることに私はやりがいを感じます。無事にお客様からコンテナが届き、お客様から嬉しいご連絡をいただけたときは私もすごく嬉しいです。
Q. これからどうなりたい?
私たちはお客様へコンテナで中古自動車部品の輸出を行っています。またUAEに子会社の世界初中古自動車部品のオークション会場” KAIHO MIDDLE EAST(FZE)”があり、日本から輸入した部品をオークションにて販売しています。今後は現地マーケットで買付けした部品をコンテナへ積込み、他国への輸出を考えています。日本から直接お客様へ輸出するだけでなく、この三国間貿易によってよりお客様の求められるものを、場所によっては早く届けることも可能になってきます。私はそうした状況の変化の中で、確実にお客様へコンテナをお届けできるように、貿易のエキスパートをめざしています。貿易業務未経験から貿易実務検定の受験に始まり、いま通関士試験受験のため毎日ちょっとした時間を見つけて試験勉強をしています。通関士は貿易分野で唯一の国家資格です。通関士になりたいのではなく、しつこいですが貿易のエキスパートになりたいのです(笑)。貿易は国内外、いろいろな法律があります。勉強を続けていく中で、知れば知るほど知らないことが多く、とてもおもしろくもあります。求められるお客様がいる限り、コンテナを確実にお届けできるよう、これからも積極的に学んでいきます。
Q. 会宝産業のいいところは?
会宝産業はひとりひとりの存在が大きい会社だと思います。誰もがかけがえのない存在で、支え合い、成り立っているということを働いていてすごく感じます。だからこそ個人の成長が必要です。大変だと思うこともありますが、自信もってやりがいがある!と言えます。 弊社の県外出身社員に石川県民について聞くと、あまりオープンじゃない、打ち解けるまで時間がかかる、だけど仲良くなると愛がある、優しい、とのことでした。私は生粋の石川県民ですが、なんだか納得です。控えめなところがありますが、温かみのあるほっこりした会社です。
Q.入社を考えている方に一言。
中古自動車部品、リサイクル業と聞くと男性のイメージが強いかもしれません。でも、実は女性もバリバリ働いている会社です。弊社では家庭と仕事を両立している方が多く活躍しています。また”社員のやりたいことをやらせる”を大事にしている近藤会長の思いのとおり、JICA様の民間連携ボランティアとして2年間ガーナへ行った女性社員もいます。女性だからと言って線を引く会社ではありません。会宝産業はたくさんの挑戦に向かっていく会社です。みなさんと一緒に働けるのを楽しみにしています。