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会宝通信メールマガジン

 こんにちは、近藤です。2月26日から3月3日までバングラディシュの首都、ダッカへ行ってきました。
 昨年の9月に訪問してから間もないのですが、今回はアライアンスフォーラム財団の原丈人氏による企業視察団への参加です。
 
 同財団は、民間を活用した途上国支援を行っています。経済的に自立可能なプロジェクトを立ち上げ、民間事業を構築することで、貧困問題の解決を目指しており、バングラディシュにおけるbracNet プロジェクトはその成功例として注目を集めています。
 
 私は原丈人さんを著書「新しい資本主義」で知り、その考えに共鳴していました。今年1月、JICA主催のセミナーで原さんがスピーチすることを偶然知り出席、そこでこの視察団があるから参加してはどうかとのお誘いを受け、訪問することにしたのです。
 
 私は自動車リサイクルの分野で、ビジネスを通じて地球環境に貢献しよう、日本の中古車が途上国において、放置車両となるようなことは絶対にあってはならないと考えています。原さんが展開しているアライアンスフォーラムの理念は、私が考えていることと大きな違いはないと思っていました。
 
 今後、自動車リサイクルを世界に広げていくには、現実に途上国において事業を行っている原さんたちの活動を目にすることが重要と感じて参加しました。視察中、折に触れて原さんの考えを聞いたのですが、世界に必要とされ、真の意味で豊かな日本、豊かな世界の実現に貢献したいという考えは、私の思っていた通りでした。今後、自動車リサイクル事業を進めていくうえで、アライアンスフォーラム財団が一つの力となってくれる可能性もあります。
 
 今回の訪問は視察団の一員ということで、前回とは打って変わり、宿泊したホテルも素晴らしく、食事も不安のないもので、腹痛で顔をしかめることなどまったくなかったことを付け加えておきます。