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会宝通信メールマガジン

皆さまこんにちは、社長の近藤です。4月は新しい仲間も増え、新人研修を行いました。新卒者5名(大卒3名と高卒2名)と、昨年途中に入社した3名を合わせた8名を対象に行いました。8名のうち2名は外国籍(フィリピンとロシア)という国際色豊かなメンバーが揃いました。

新人研修では、会宝産業の理念とビジョン、会宝人としての心構え、社内規定、静脈産業論、DVD鑑賞、接遇(ビジネスマナー)など必要なことを共有し、最後は3チームに分かれ、会宝産業の魅力をプレゼンしてもらいました。

新人は3ヶ月間試用期間が設けられており、最後の月である6月には期末テストと新人プレゼン大会が待っています。せっかく学校を卒業したのにまたテスト!?という声も聞こえてきそうですが、即戦力化を考えた時に自ら学ぶ姿勢が大切であり、その手段としてテストやプレゼンを企画しています。

私はこの研修の中で会宝産業の社員として必要な心構えである「会宝人十ヶ条」というものを説明しました。これは会社として、こうして欲しいと上から落とし込んでいくようなものではなく、会宝産業で働く社員はどんな人であるべきなのかを社員が考えてつくり上げたものです。いわゆるボトムアップでつくったものなのです。

その中でも私がいつも重んじているのが「あたり前のことをあたり前にする」というキーワードです。良い会社づくりのために、会社のあたり前レベルを上げていくことはとても重要です。しかし、その「あたり前」という基準が統一されていない現状もありました。

そこで研修では具体的なことも伝えています。例えば、靴を揃えるとか、自分から挨拶をするとか、気づいたらゴミを拾うなどです。分かっていることと、出来ていることとでは大きな違いがあります。そして、1人も欠けることなく全員があたり前のことを実行していく延長線上に、企業ブランドの創造があると思っています。だからお客様に喜ばれる会社づくりを目指す中で、これからもこの「あたり前」にこだわっていきます。
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