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会宝通信メールマガジン

ガーナに来てちょうど1か月が経ちました。

最初は感じることもあったカルチャーショックも、なかなか慣れてきました。

飛行機が着陸した時、ずっと憧れていたアフリカの地に足を踏み入れた感動で「じわり」と来たのが懐かしいです。

外に出た瞬間たくさんの男たちが集まってきて俺が運ぶのを手伝ってやるとか、タクシーはこっちだとか言って私から荷物を引き離そうとして、手伝ったから何かくれと言われ、これがアフリカか…!と新鮮に感じました。

初めてアクラを歩いて、舗装された道路、砂埃、車の多さと排気ガス、近代的なショッピングモールに、アフリカの発展への可能性と少しの物足りなさを感じました。

そのショッピングモールの横で、土に段ボールを引いて寝ている大人と、腕に掴まってきてお金をせがむ子供たちに発展の影も感じました。

私はお金をあげるのとは違う方法で、できることを精一杯やろうと思いました。

生活必需品のほとんどが輸入品ということと、ガーナの通貨であるセディの価値の下落で、物価はかなり高いことにびっくりしました。屋台やフルーツは安いけど、生活用品は日本と一緒か、それ以上のものがほとんどです。

トロトロという公共交通機関は、ハイエースくらいのバンに、24席ぎゅうぎゅうに設置してあり、大丈夫かなと思うくらいパンパンです。

町で走っている車はボロボロで、ライトが点かない・割れているとか、ナンバープレートが傾いているとか、ハンドルが曲がっているのになぜか真っ直ぐ走る車などがほとんどです。

もちろん手すりやシートベルトはありません。。。

最初は乗るのもドキドキでしたが、今ではすっかりヘビーユーザーです。

ガーナ人はとっても人なつっこく、そして世話好きです。

アイスを買おうと思ったら、ドロドロに溶けていて、「溶けてるじゃん!」というと一言、「太陽のせいだよ」なんて言い返して来て、笑えます。

これから始まる濃い2年間が楽しみです。

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