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皆様こんにちは。国際業務部の四宮です。先日、南米(ボリビアとチリ)に出張してきました。
日本から飛行機を乗り継ぎ、約38時間かけて冬の南米に着きました。
前回は、2014年に出張しましたので4年ぶりの南米となりました。
ボリビアのラパスは標高が3,600mあり、着いた瞬間から寒く、どんどん息苦しくなり、相変わらず厳しい環境でした。ボリビアは、南米で最も美しい夜景と言われているので見に行きたかったのですが・・・本当に体が動かず。物価は4年前に比べて約3倍になっていましたが、車市場の変化は少なく、いまだにAE91のカローラが現役で走っていました。街中を走っていてもカローラ、イプサム、ノア、ハイエース、キャラバンなどが多数走っており、海外製のピックアップ車輌しか目に入りません。車の入れ替わりを期待していましたが、4年前からほぼ変わっておらず、しばらくは今までと変わらないお客様の要望に応えていくしかないと思いました。
その後、チリに移動。”標高0m”に行けることに胸が躍ります。空港に着いた瞬間に生き返りました。
気候は肌寒い5月後半といった感じです。週末に着いたので町をぶらっと散歩しました。南米は日本と違って日曜日はお店も休みなので、歩けど歩けどお店が開いていない・・観光名所の時計台と、ビーチ、そしてなんとか開いていたショッピングモールに行きました。意外と観光できるところがないものです。チリには自由貿易ゾーン「Zofri(ソフリ)」があり、エリア内で中古車や中古パーツを販売しています。中古車販売から中古パーツ販売に事業を変えるお客様が増えてきていると取引先のお客様は言っていました。主な販売先はボリビア、ペルー、パラグアイですが、その国のお客様が商品を購入し、大型トラックに積み込みをして自国に運んでいくこともあります。また、チリでは以前、日本車がチラホラしか走っていませんでしたが、2017年には約9万台の輸入実績があるようで、街中でも多く見受けられました。今後、消耗品の需要が増えてくると見込めるので、ますます目が離せないマーケットだと感じました。