本日、ホテル日航金沢にてJICA民間提案型普及・実証事業調印式が行われました。

当社は、平成25年度JICA民間提案型普及・実証事業の仮採択を受け、ブラジル連邦共和国における自動車リサイクル事業の提案を行い、CEFET-MGと協議・交渉を進めて参りましたが、この度、正式に契約締結の合意に至りました。

このプロジェクトは、現在ブラジルで非正式な形で行われているELV業界のビジネスモデルを改善することを目的としており、環境負荷の軽減および、貧困層の雇用拡大などを通じてブラジルをより豊かにしていくことを最重要視しています。

このプロジェクトではCEFET-MG内にリサイクル工場のパイロットプラントと研修センターを設置します。会宝産業はリサイクル工場への機材や設備の設置、自動車解体工程および能力育成研修プランなどの導入を行い、CEFET-MGでの指導者を育成します。

CEFET-MGは、研修・教育を行い、起業家を育成するとともに、リサイクル事業を起業した後の経営支援、技術支援、システムのサポートなどを行うことになっています。