田植えを行いました
6月6日(土)午前8時。宝達志水町の会宝水田で恒例の田植えを行いました。
今年は社員とその家族、バイヤーさん、近藤塾のメンバーなど合計50名が参加しました。
まずは農業事業部の佐近より植え方のレクチャー。そして真剣に聴く参加者。
田植え開始。直前まで雨が降っていて肌寒い天気だったこともあって、田んぼへのファーストステップはややためらいがちな参加者たち。
一度入ってしまえば後は苗を植えて進むのみ。ひんやりとした泥の感触が気持ちよく、「癒される~♪」という声も聞かれました。
手持ちの苗がなくなると、田んぼの周囲にいる人から追加の苗を投げてもらうのですが、投げる人のコントロールが悪いのか、キャッチする人の受け取り方が悪いのか、苗が田んぼに落ちて泥が跳ね、一騒動起こるのが毎年の定番です。参加者は今年もあちこちでキャーキャー歓声を上げながら泥だらけになっていました。童心に返って心から楽しんでいる様子。これも自然が持つ開放的なパワーなのかもしれません。
田んぼは一枚ですが、次第に疲れが現れてくる参加者たち。機械で植えるのが主流の中、敢えて手植えするのは農業の大変さを知り、食べ物の大切さを感じるためでもあります。
約1時間で完了。参加者は泥だらけになりながらも、とっても晴れやかな顔!
弊社が毎年行っている初夏の田植えと初秋の収穫祭は、「食物があるからこそ豊かな生活ができ、そして幸せを感じることができる」ということを体験して知ること、そして未来を担う子供たちに教え伝える食育の目的を持って行っています。参加者は楽しみながら学ぶことができたはずです。