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会宝通信メールマガジン

皆さんこんにちは、社長の近藤です。6月11日に「かがやきカンパニー大賞」を受賞することができました。名誉ある受賞と共に、副賞として30万円もいただくことができ、大変嬉しく思っております。

この「かがやきカンパニー大賞」は、石川県経営者協会が主催されている企画です。具体的には、各企業での取り組みをプレゼンし、その取り組みが、従業員の労務改善、障害者や高齢者の雇用など、他社の模範となる職場環境の改善に繋がっていると評価をされた場合に、表彰されるというものです。

さらに、昨年からは、ホップ・ステップ・ジャンプの3つのカテゴリーで表彰が行われるようになり、ホップ企業に認定されると、次にステップ企業へとチャレンジできるという体制になりました。当社は初チャレンジでしたので、ホップ企業へ挑戦し認定をしていただいたということになります。


選考基準にある取り組みとして当社は「元気手当」についてプレゼンをさせていただき、付随する健康経営の取り組みも紹介させていただきました。「元気手当」とは、健康診断の結果や病欠の日数などをもとに、健康だと認めた人に対して、4段階の基準をもとに表彰する制度です。


最上位ランクの「超健康手当」は36,000円となり、過去5年間でまだ4人しか該当者がいません。そしてこの元気手当を運用して何よりも嬉しいことが、社員一人ひとりの健康に対する意識が強くなったことです。


どこの会社でも行っている健康診断ですが「義務感でただ行っている」だけではもったいないと思います。そんな健康診断をより価値のあるものに変えていく時に、この元気手当はオススメなのです。

元気手当を導入した後には、健康診断後に自己採点をする社員が多くなりましたし、元気手当で獲得した賞金をランニングシューズに投資し、金沢マラソンに挑戦した人もいます。社員が元気であれば、本人はもちろん家族もそして会社もみんながハッピーになります。もし当社の取り組みに興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。


またかがやきカンパニー大賞では、まだステップ企業の該当企業がいない(今年も3社が挑戦したが認定されず)ということで、来年はぜひ当社も挑戦したいと思っております。

皆さんこんにちは、社長の近藤です。5月11日12日と、東京で「青年塾 第一回 志実践発表 全国大会」があり、社員11名と一緒に行ってきました。私も10年以上前に参加させていただいた青年塾ですが、これは松下政経塾の塾頭や副塾長などを務められた上甲晃氏が、これからの日本を良くするために志の高い人材を育てようと立ち上げた活動です。

このイベント冒頭に上甲塾長より講話がありましたが、その中でなぜ吉田松陰が後世にも名前が残っているのかという問いかけがありました。もちろん松下村塾が素晴らしい活動であった事は間違いありませんが、それ以上に伊藤博文や高杉晋作をはじめとした、そこで学んだ人達のその後の実践があったからだという話があり、とても共感しました。

そして今回のイベントも、テーマが実践です。青年塾を通して知識や考え方を身に付けたとしても、その後の実践がなければ結果は変わりません。

そこでこのイベントでは、300名以上の人が集まり、それぞれの立場で実践されている活動を報告されました。その中で私も会宝産業で取り組んでいる社内青年塾の報告として、社内の青年塾OB&OGが主体的に取り組んだ白山講座や、オリジナルブランデッドムービー「つながるおもい」の自主制作活動などをご紹介させていただきました。
※このムービーを見たお客様から素晴らしい感想をいただいたので、ぜひこちらからご覧ください。

ブランデッドムービー感想

二日間の間に、上甲塾長から学んだ言葉を一部ご紹介させていただきます。

熱心さは絶対に負けてはいけない。
誰にも負けない位熱心に取り組むことが大切である。
他人(ひと)を良くするということは、自分を良くするということ。
だから、会社を良くするために動くと、結果的に自分も良くなるということ。


間違いなく良い学びをいただきましたので、後はこれからの行動にいかに繋げていくかが大切になります。松下幸之助氏の「志があれば全ての困難はチャンスだ」という言葉を胸に、これからも様々な実践をしていきます。

皆さんこんにちは、社長の近藤です。この度、ケニアにて中古自動車パーツのオークション事業をスタート致しました!その開催に合わせ、3月30日から4月7日までケニアへ出張してきました。


ケニアはアフリカ大陸屈指の経済大国であり、近年はモバイル決済サービスM-PESAの普及などIT分野でも注目を集めています。今回、現地法人「Kaiho East Africa Limited」を設立し、アフリカ初となる中古自動車パーツオークションのオープニングセレモニーに臨みました。


式典には、日本大使、ケニア政府高官、自動車業界関係者、メディア関係者など多くの方々が出席され、盛大に開催されました。翌日には、現地のニュースに大きく取り上げられ、大きな反響を得ています。


アフリカ市場では、出どころ不明の粗悪な中古部品が蔓延しているのが現状です。弊社のオークション事業では、出品される全ての部品にRFIDタグを付与し、エンジン始動動画や解体前の車両画像を含むトレーサビリティ情報を公開します。これにより、購入者は部品の品質を事前に確認することができ、安心して取引を行うことができます。


またオークション会場は東アフリカの交通網の中心であるナイロビにあり、隣国への再輸出も視野に入れています。弊社では、本事業を通してアフリカ市場における中古自動車部品の品質向上、そして東アフリカ全体の自動車産業の発展に貢献していきたいと考えております。


また、オークション事業を通して集めることが出来る最新の現地市場情報を国内のKRAメンバー様へ発信すると共に、これからも自動車リサイクル業界に貢献して参ります。

皆さんこんにちは、社長の近藤です。2月17日に第26回目となる「感謝の集い」を開催しました。


しかし1月上旬には「感謝の集い」自体の中止やオンラインのみの開催なども考えていました。なぜならば、今年の元旦に能登半島地震があり、石川県では多くの方が被災されたからです。


このような状況で開催しても良いものかと悩み、年初の役員会で議論すると、他の役員から「こんな時だからこそ、元気な姿を見せませんか」という意見がありました。


そこで開催を決意したのですが、懇親会では乾杯というムードではないので、お酒の提供はやめようということも併せて決めました。


しかし、このお酒に関しても開催前日の役員会で方針を180度変えました。「遠方から来られるお客様は、お酒の席を楽しみにしているのではないか」そして「能登のお酒をみんなで味わうことが、1つの復興支援になるのではないか」という考えのもと、急遽懇親会でお酒を提供することにしました。


こんな紆余曲折があった開催前ですが、通常通りお客様を金沢にお招きするスタイルで開催して本当に良かったです。


今回の感謝の集いでは、当社の経営方針発表の後に楢崎浩一様(SOMPOホールディングス株式会社 デジタル事業オーナー執行役専務 Palantir Technologies Japan 代表取締役CEO)に講話をお願い致しました。自動車業界の未来にフォーカスされたお話はとても勉強になりました。


また懇親会では自主制作の映画発表や、当社のイメージソングを全社員で披露するなど盛りだくさんの内容となりました。合計266名の方(ご来場 234名、オンライン参加32名)に当社の取り組みや今期の方針をお伝えすることができて本当に良かったです。


コロナ禍のおかげでオンラインの利便性を感じていますが、やはり直接お会いして、目を見て感謝を伝えることの価値を再認識することができました。お忙しい中、ご参加いただいた皆さま、改めてお礼を申し上げます。


お客様がいて下さることで、私たちも事業を続けていくことができます。その感謝の気持ちを忘れずに、これからも社員と共に取り組んで参ります。

皆さんこんにちは、社長の近藤です。「令和6年能登半島地震」と正式に名称が決まるくらいに大きな出来事で2024年が始まりました。

私自身、人生で経験した最も大きな地震となり、身近なところで大津波警報が発令されるなんて考えてもいませんでした。金沢市でも家の中で棚が倒れたり、食器類が割れてしまったり、津波警報が解除されるまで高い場所へ避難したり、一部の地域では地滑りや土砂崩れなども発生していました。

そんな大きな地震でしたが、当社は不幸中の幸いで大きな被害はありませんでした。しかし、一部の社員の家では物が倒れたり断水があったりと支障がありました。さらに家族や親戚が能登地方にいる社員もいますが、そこでは家屋が倒壊し、避難所で生活されている人もいます。

日本では2011年に甚大な被害を出した東日本大震災がありました。その教訓のおかげで、当社でも非常食の備えなどをしておりましたが、今回は社員の家族にそれを提供することができました。

また当社に関わる人だけでなく、同じ石川県の皆様に少しでもお役に立てればと思い、微力ながら義援金を寄付させていただきましたし、社員間でも継続的に支援するプロジェクトを考えております。

そのような中で、何よりも心強かった事は、会宝産業に関わる皆様からのご心配や励ましのお声でした。気にかけていただけていること、そしてわざわざ連絡をいただくという行為に、とても勇気づけられました。この場を借りて改めて御礼を申し上げます。

毎年2月に開催している感謝の集いも、今年は来場だけでなく、オンラインの参加もできるように変更いたしました。今後も柔軟に対応せざるを得ないことがあるかと思いますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

新年あけましておめでとうございます。社長の近藤です。昨年も皆様のおかげで素晴らしい一年となりました。この場を借りて、改めて御礼を申し上げます。

さて当社では年初会議において、一人ひとりが色紙に抱負を書いて発表するのですが、私は今年の経営方針をその場で発表しました。それは「ホリゾンタル・リーダーシップ経営」です。

「ホリゾンタル」という言葉をあまり聞き慣れない人もいるかもしれませんが、私も良いキーワードを探す中で見つけました。

これは「水平の」という意味のある英語で「部門をまたいで水平的に」とか「横串を通す」というような意味があります。私は会長から社長のバトンを受け取った時に、会長のような強烈なリーダーシップはないので、一人ひとりの能力を引き出すことを念頭に考えました。

そこで昨年は「フュージョン経営 〜自立した個の融合〜」という方針のもとに経営をして、「融合」という部分に関しては手ごたえを感じましたが「自立した個」の部分に関しては物足りなさを感じていました。

物足りなさの裏側には、能力のある社員の個性をもっともっと発揮できる環境をつくらなければいけないという思いがあり、昨年の「融合」を継承しながらも、より個の成長を期待する「ホリゾンタル・リーダーシップ経営」という言葉にたどり着きました。

2024年は、社員一人ひとりが、自分の責任で臨機応変に行動できる組織を目指していきますが、もちろんその根底には「お客様の喜びを我が喜びとする」という会長からの教えがあります。

今年も皆様と共に、充実した一年にしたいと思っておりますので、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

皆さんこんにちは。社長の近藤です。11月11日と12日で「第1回 会宝青年塾」を開催しました。会宝青年塾とは青年塾の会宝産業版ということなのですが、簡単に青年塾について紹介させていただきます。


青年塾では、人間の根っことも言うべき”人格”を魅力的なものにすることに、最大の力が注がれていて、その塾長をされている方が、上甲晃氏になります。塾長は松下電器に勤務されている時に、松下幸之助氏から松下政経塾の出向を命じられ塾頭なども歴任されてきた方です。私も11年前にこの塾に参加し、その後20名の社員が過去に参加しています。


その青年塾では昨年転機を迎え、より主体的な活動が求められる中で、なんと私に東海クラスの塾頭になってはどうかという打診がありました。これはちょっと荷が重いと思って、一度は断ったのですが、青年塾の「一歩前へ」という精神を思い出し、引き受けさせていただきました。


そして「会宝青年塾」を立ち上げようと思い、社内の青年塾OBメンバーと共に「ありたい姿」を話し合い、実現したのが今回の「第1回 会宝青年塾」でした。


その「第1回 会宝青年塾」では、石川県に鎮座する全国でも有名な白山比咩神社へ行ってきました。白山は標高が高くないのになぜ日本3大名山と言われているか。それは白山の霊山信仰が昔から盛んであったからだそうです。水の神様の話など大変勉強になりましたので、詳しくはnoteの記事もぜひご覧ください。


それ以外にもこの研修の中では、禊体験・食事研修・掃除研修など、全員で共に行うことが複数ありましたが、ここで実感したことが一体感の醸成でした。禊などは、寒くて体が尋常ではないくらいに震えている社員もいましたし、食事研修では、料理が上手な人もそうでない人もいます。また掃除研修の草刈りでは、とても1人では手に負えない現状でした。その時にどうしても仲間の力が必要であり、チームで結束しなければいけない状況が訪れるのです。頭で理解することと、実践しては経験を通して実感することでは、大きな違いがあります。このような気づきを得られる場として、今後は青年塾OBではない社員も巻き込んで「会宝青年塾」を運用していきます。

皆さんこんにちは。社長の近藤です。11月26日から27日までインドのラジャスタンで大学を複数経営するBiyani Group of Collegesがインドで開催するBICON-2023カンファレンスに登壇予定です。(インドの現地法人にいる宮川も共に登壇します)


このカンファレンスは、産業界とのパートナーシップによるアカデミック・アントレプレナーの育成を目的に開催され、北陸先端大学、九州大学などの日本の大学も協業したイベントとなっています。

ビヤニ国際会議(BICON)は、インドと日本の著名な学者、実業家、科学者、研究者をインドに招集し、専門知識の交換、革新的なアプローチの策定、各分野における最新情報を共有し、特に日印両国間の産学関係の強化を目指しています。


今回私の登壇のきっかけは、北陸先端大学で研究をされているManish Biyani様(Biyani Groupご一族)から招待を受け、インドの成長産業であるリサイクル分野における重要性を実際にインドで事業を進める会社として、未来のインドを担う子どもたちにも含めて伝えて欲しいとのお声がけでした。


インドは廃車政策が推し進められていますが、リサイクルが全土で進んでいるとはまだまだ言い難い状況です。会宝産業としてインドに貢献すべく、産学一体となって自動車リサイクルの重要性を少しでも現地の方々にお伝えするつもりです。


この取り組みを通じ、今期の経営方針でもある“フュージョン経営”をインドの大学とも連携し、日印両国で世界のあとしまつに貢献して参ります。

皆さん、こんにちは。社長の近藤です。9月10日から17日まで、優良企業の視察ツアーでアメリカに行ってきました。今回訪問した企業は、テキサス州にある世界を代表するような大手企業でした。(トヨタモーター・Zoho・ICON・ダラスカウボーイズ・Indeed・アメリカン航空など)


なぜテキサス州かというと、多くの優良企業がそこに集まっているからなのですが、その背景には、次のような理由があります。
①大きな経済規模
GDPではカナダと同規模の州になります。
②低い税制
法人税率は21%とアメリカの州で最も低く、個人の所得税もありません。
③低いコスト
住宅コストが合理的な範囲に収まっており、光熱費や交通費も安く設定されています。
④人材確保
同州には多くの高等教育機関があるため、各分野の新卒生を常に確保することが可能です。


このような背景を知ることで、私自身もとても勉強になりました。


そんな視察ツアーで印象に残っているのが、Zohoの創業者であるSridhar Vembuさん(インド人)のお話です。Zohoは、オンラインで一連のビジネスアプリケーションを提供していて、世界中で1億人以上の会員登録がされている会社です。


そんなZohoですが、設立当初から株式公開をしないと宣言していました。その理由は、会社は株主のものではなく、社員やお客様のためだからという考え方があるからです。また広告宣伝にお金を使うくらいなら、福利厚生を充実させるというお話も印象に残りました。


数年前に同様のツアーに参加させていただいた時には、会社を大きくする(売上を上げる)政策が多い印象がありましたが、今回はいかに社員に喜んで働いてもらうかを考えている企業が多いように感じました。社員の満足度が顧客の満足度に繋がっていくことも実感しました。


当社としても、職場環境の充実を図ると共に、「お客様の喜びを我が喜びとする」という経営理念を大切に、これからも改善活動に励んで参ります。

皆さん、こんにちは。社長の近藤です。8月5日に第11回目となる会宝リサイくるまつりを開催しました。


昨年はコロナ禍とはいえ、3年ぶりに開催を決意しましたが、まだまだ出足が鈍く来場された方は870人でした。


今年こそはもっと多くの方に来ていただきたいと思い企画したところ、38社の企業様にご協賛いただきました。この場を借りて御礼を申し上げます。


そして当日は、最高気温が35度を超える中、1,970人の方にご来場いただきました。毎年の1番人気である解体ショーは、今年も大盛況でした。昨年から登場したバッテリーボーイは今年も会場を大いに沸かしてくれ、お忙しい中にも関わらず馳知事にも足を運んでいただきました。


またお子様の夏休みの宿題としても人気のあるリサイクル教室では、シートベルトを使ってバックを作ってもらいました。少し難しい作業もあったようですが「自分で作る」という過程があったためか、完成したときのお子様の笑顔が印象的でした。


それ以外にも、当社オリジナルカードゲームを使用したSDGs体験やメタバース体験も楽しんでいただけたようで良かったです。


このような「リサイくるまつり」を通して、もっともっと「リサイクル」について身近に感じていただきたいと思っています。


リサイクルとは、一度使い終わったもの(一般的に不用品や廃物と言われるもの)を再生して利用することですが、一般の方でも身の回りに様々なヒントがあると思います。この「リサイくるまつり」がそんなヒントに気づく1つのきっかけになったら嬉しいと思っています。


そしてお客様だけでなく、主催者の我々もリサイクル事業が尊い事業であることを再認識できる機会になればと思い、これからも「リサイくるまつり」を継続していきます。

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