中小企業海外展開支援本邦受入活動がスタート
5月16日(月)から中小企業海外展開支援本邦受入活動がスタートしました。
これは弊社がブラジルに自動車リサイクル実習工場を設立するために、
JICA(国際協力機構)のご支援の下、自動車リサイクルの知識や技術を
現地の方々に教えることを目的としたプロジェクトで、
ブラジルから7名の大学教授やエンジニアの方がこのプロジェクトに参加する為に来日しました。
今日行われた開講式では、弊社代表取締役会長の近藤典彦が
「ブラジルは世界有数の資源大国ですが、地下資源は有限です。
毎年世界で発生する約4千万台の使用済自動車をゴミではなく資源とする為にも、
我々自動車リサイクル業がグローバルネットワークを創り、循環の環が作ることが大切です。
今回のプロジェクトはその為の世界初の取り組みです。
有意義な研修となることを期待します。」と挨拶しました。
また、参加者代表のダニエル・エンリケ・カストロ氏は
「リサイクル技術は今のブラジルにとってとても必要なこと。
私たち参加者がここでリサイクルについて学び、
それをブラジルに戻って関連する事業者や学生に教えることで、
ブラジル、そして世界が変わって行くはず。
リサイクルをブラジルで実践する為に、会宝産業、そして仲間たちと力を合わせて頑張りたい。」
と抱負を述べました。