ナイジェリアの交通事情
ケニアでは「マタツ(マタトゥ)」と呼ばれる、日本の商用車バンを使った乗合タクシーのようなものが、人々の足となっています。
上の写真はケニアの風景です。
ここナイジェリアでも、名前こそ違いますが、変わりありません。
少し違うのは、その車類でしょうか。
ケニアでは、トヨタ・ハイエースや日産・キャラバンといったものがほとんどでしたが、ナイジェリアではフォルクスワーゲンのバンが多く使用されています。日本車ではマツダ・ボンゴなどが目立ちます。
ケニアでもそうでしたが、安全とは言えないようです。
運転が乱暴で、また整備もされていないので、走っている最中にスライドドアが外れて飛んでいったり、タイヤが外れたりすることも頻繁に起こるようです。
また最近聞いた話では、日系企業に勤める現地スタッフが顔に傷を負っていたそうで、理由を聞くと、
「通勤でバスを利用したんだけど、乗ったら運転手を含む自分以外の乗客全員が強盗で、命からがら逃げてきた」そうです。
恐ろしい・・・
それではまた次回!