会宝産業がある金沢市の観光名所の一つにひがし茶屋街があります。金沢駅から周遊バスで約10分の場所に位置します。

ここは重要伝統的建造物保存地区とされており、江戸時代に茶屋街として賑わった町並みが今も保存されている地域です。かつて90軒ほどあったお茶屋も今は6軒だけになりました。多くがリノベーションされカフェやおみやげ店などに生まれ変わりました。

ここでの一般的な楽しみ方は、町家カフェで和菓子を食べながら雰囲気を楽しんだり、着物を着てまち歩きをしたり、江戸時代に建てられたお茶屋の建物の見学などです。

お抹茶体験をしたことがあるのですが、自分で器を選び、お座敷でお茶を点てることは非日常を体験する事ができ、とても気持ちのいいものでした。

観光地としてとても賑わっていますが、ここに住んでいる金沢市民にとっても楽しめる場所です。

そんな私たちの楽しみ方の一部を紹介します。

浅野川が隣接していて、細い路地も多く散歩するにはとてもいい場所です。このひがし茶屋街にはメイン通りがあり、ここをまっすぐ進み突き当りを左に曲がると坂が見えてきます。この坂を上るとお寺があり、そこから茶屋街と浅野川一帯を見渡すことができます。この景色は写真では伝えきれないほど素敵なため、ぜひご自身の目で確かめてくださいね。ここはほぼどこにも取り上げられていないと思います。

お昼はカフェをしていたお店も夜にはバーとなり営業しているお店もあります。お昼の雰囲気とガラっと変わり大人の雰囲気を楽しむことができます。

隣の主計町には大切に本を取り扱っているカフェ兼古本屋さんがあったり、知れば知るほど発見が多いのがこのひがし茶屋街周辺です。

観光で訪れる方が楽しそうにまち歩きをされていますが、その雰囲気を味わいながら私たちもひがし茶屋街をワクワクした気持ちで楽しんでいます。

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写真提供：金沢市

住んでいる土地のことや身近なことって意外に知らないことが多いのではないでしょうか。

何気なく過ごしている毎日でも違う視点でものごとをみたり、帰宅ルートを変えてみることで新しい発見があるかもしれませんね。ぜひ皆さんもちょっといつもと違うことをやってみてはいかがでしょうか。

これからの就職活動に役立つことがあるかもしれません。就活頑張ってくださいね！