会宝産業では、2011年から毎年8月に会宝リサイくるまつりを開催しています。このお祭りを通して、地域の皆さまと一緒に「もったいない」と「あとしまつ」について楽しく学びながら取り組んできました。
しかし、新型コロナウィルスの影響で昨年同様今年も開催中止となりました。

この状況の中でも、何か別の方法で実現できないかと考え、今年は会宝リサイクル工作コンテストを開催しました。
このコンテストは石川県内の小学生を対象に、使用済みの自動車から集めたリサイクル部品を参加希望者に発送し、その部品を使って自由に工作をしていただいた後、作品の画像をお送りいただき、最優秀賞・優秀賞を決める審査を行います。
使わなくなった部品を再利用し、新たなものをつくる「アップサイクル」を体験することで、ごみの削減やリサイクルの必要性について知っていただくきっかけとなればと考え、実施しました。

参加いただいた保護者様からは、「楽しみながらせっせと作っていました」、「いつもは触ると怒られるボタンやライトを付けたり指示器のスイッチを触れるので嬉しいと話していました」など、嬉しいコメントをいただきました。

これからは地球の環境にいい取り組みがより重要になってきます。
地域の皆さまと一緒に楽しく学び、取り組んでいけるよう、私たちもこの仕事を通して様々な活動に行っていきます。

これを今読んでいる方ともいつの日か一緒に働ける日が来ることを楽しみにしています。