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会宝通信メールマガジン

 こんにちは、近藤です。1月5日、当社年初の全体会議で、今年は「自ら創造する年=突き抜ける」と色紙に書きました。私は方針を示し、その中で、社員一人一人が自ら考え、目標を設定し、行動計画を作り、実践する。結果を検証し、改善し、次の行動に移す。人はやらされて行うことと、自ら行うこととでは、気持ちが全く違うし、結果も違ってきます。

 さらに、2017年に新本社工場を建設する予定であることを話しました。新しい本社は社員が十分に活躍できる場所にしたい、季節に応じたおいしい食事を提供できる食堂を作りたい、業後に汗を流せるお風呂をが欲しい、女子社員も長く勤められるよう、保育施設も必要、学ぶ場所として図書室も作りたい、健康のためのジムも欲しいなどなど。

 そして、工場はエコが詰まったものにしたい、そう考えていたところ、さとやま設計社の岩井社長から「ドイツの環境首都と言われているフライブルクへ行きませんか」とのお誘いを受け、ニシムラジグの西村会長と3人で1月21日から1週間、ドイツへ行ってきました。岩井社長はフライブルクに近いシュトゥットガルトにあるデザイン会社、スカラデザイン社と提携されており、同社のピータータイス社長とは旧知の仲のようで、在フライブルク30年の前田さんのガイドとともに大変お世話になりました。

 フライブルクは環境政策で先進的な取り組みをしており、「環境首都」と言われてます。主な環境政策は、廃棄物・リサイクル政策、自然エネルギー政策、交通政策、都市計画・景観政策などのようです。特に太陽光発電では重要な開発・生産拠点となっています。環境先進都市ということで、視察団向けの環境ツアーも一つの観光産業としての役割を果たしています。

 同業である自動車部品リサイクルの会社も訪問しました。正直、我々よりもきれいな会社でした。当社もまだまだ改善すべきところが多々あることを実感しました。よいところは素直に参考にすべきだと思います。 今回のドイツ訪問は将来の新本社建設への参考だけではなく、現在の状況改善のヒントを得た点においても成果のある視察でした。

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フライブルク市街