今回は、ユンボのオークション出品ついてご紹介させていただきます!
なお、重機や建機のオークション出品については、下記の記事でも解説しております。こちらもよろしけばご覧ください。
重機や建機のオークション出品について
ユンボはどんな機械?
ユンボとは、日本で一般的に使用される建設機械の通称で、油圧ショベルを指します。バックホーや掘削機とも呼ばれています。この名前は、かつてフランスの建設機械メーカーが「Yumbo」というブランド名で油圧ショベルを販売していたことに由来しており、商品名が一般名称として定着した形です。「ユンボ」は和製英語のように使われていますが、海外では「Excavator(エクスカベーター)」や「Backhoe(バックホー)」と呼ばれるのが一般的です。
ユンボの用途としては、土を掘る、運ぶ、ならすなどの作業に使用されます。また、アタッチメントを変更することで、解体作業や木材の掴み取りなど多様な作業が可能です。サイズは、小型のミニユンボから大型機まで、作業内容や現場に応じて様々なサイズがあります。土木工事や基礎工事に欠かせないないため、主に建設現場などで使用されています。
中古ユンボは海外で人気
海外の新興国では経済の発展により、インフラ整備や開発が活発に進んでいるため、中古のユンボは需要が高く、日本からも多く輸出されています。新興国では、その中でも特に20~30年前の古い機械が人気です。また、日本国内では、狭い現場で使いやすい後方小旋回仕様のユンボの方が人気がありますが、海外では掘削力や積載能力が高い標準仕様のユンボの方が人気があります。
KTNオークションでのユンボの成約実績
KTNオークションでは、これまでに様々なユンボをご出品いただきました。KTNオークションには海外のバイヤーが多く参加しており、ユンボは需要が高いです。もう使わなくなった古いユンボ、故障や不具合があるユンボなどをご出品いただければ、期待以上の高値が付く事もあります。最近のユンボの成約実績の一部を以下にご紹介致します。
メーカー | 型式 | アワーメーター | 状態 | 落札価格 |
キャタピラー | 302C CR | 678 hr | 75万円 | |
クボタ | U-30-3 | 1,898 hrs. | キャタピラーひび割れ | 65万円 |
コマツ | HB205-2 | 9,873 hrs. | 黒煙あり | 166万円 |
コマツ | PC200LC-5 | 8,438 hrs. | キャビン腐食穴、キャビン片側窓割れ | 150万円 |
住友 | SSH30U13 | 3,688 hrs. | シリンダーオイル漏れ | 35万円 |
日立 | EX40UR-2 | 不明 | エンジン始動不可 | 22万円 |
日立 | ZX135US-3 | 7,663 hrs. | エンジン警告表示あり、イグニッションポンプ不良 | 181万円 |
今回は、ユンボのオークション出品ついてご紹介させていただきました。日本の古いユンボは海外で人気がありますので、ぜひ出品をお試しください。
KTNオークションの出品は、KTNオークションアプリが便利です。アプリを使えば、お手元のスマートフォンやタブレット端末にて、KTNオークションの出品が簡単に行え、出品にかかる時間をこれまでよりも大幅に短縮できます。こちらからダウンロードいただけますので、ぜひご利用ください。
KTNオークションの詳細については、KTNオークションホームページをご覧ください。
また、KTNオークションの新規会員登録はこちらのサインアップフォームより、無料で簡単に行っていただけます。
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