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会宝通信メールマガジン

 こんにちは、近藤です。10月21日、東京大学のIR3S会議室で、サステイナビリティ・サイエンス・コンソーシアム(Sustainability Science Consortium)(略称SSC)の第1回企画運営委員会が行われ、出席してきました。

 当社は自動車リサイクルを通じ、持続可能な社会構築に貢献したいと考えています。サステイナビリティ(持続可能性)実現のため、さまざまな課題を克服しようとする学術体系をサステイナビリティ・サイエンス(サステイナビリティ学)と呼ぶらしいのですが、SSCはその実践活動の展開を図るために設立された一般社団法人です。

 理事長は小宮山・前東大総長。会員は大学、研究機関、企業、自治体などで、まだ20団体程度の小ぶりな組織ではありますが、サステイナビリティ学を実践するという点で、当社にとってはピッタリ当てはまるものと考え入会しました。

 サステイナビリティ学に関して世界最先端の研究成果を上げている組織の会員となることで、当社が行なっている活動に対し、専門家の方々から、さまざまなアドバイスを得ることもできます。

 研究開発部会のテーマとなりそうな具体例として、私は、①中古部品の品質規格JRS(Japan Reuse Standard)の構築、②中古自動車の改造電気自動車(EV)事業、の2点を提案しました。具体的なテーマとして設定されるかどうかについては未定ですが、今後は会員相互間で情報交換が可能となりますし、それがSSCの重要な役割でもあります。

 サステイナビリティとは[次世代のニーズを損なわずに現世代のニーズを追求する開発」と定義されるそうです。地球社会を持続可能なものへと導くビジョンを構築する、私は自動車リサイクルの分野でこれを実践していきます。