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会宝通信メールマガジン

 こんにちは、近藤です。9月8日(土)、神田さんのセミナーに参加してきました。これからの3年は時代の転換点、この時代は[飛び込んだものに運が開かれる」。そこで明確な判断基準を提供したいという趣旨で金融、マーケティング、リーダーシップの観点から、国際金融コンサルタントの菅下清廣氏、経営コンサルタントの神田昌典氏、みんなの党代表の渡辺喜美氏がそれぞれ講師となり進められました。

 まずは、菅下氏。3つのことを話されました。一つは菅下氏の心構え。自分に幸運を呼び込むという気持ちを持つ。幸運を呼び込む。そのために何をしたらいいか、常に心意気を良くする。そして周りの人に感謝するという気持ちを持つように心がけている。歴史に学ぶ、賢人に学ぶ、優れた人と付き合う。逆境の時に前向きになる、創意工夫する、目標設定する、そして健康管理と時間管理。

 二つ目はデフレの中で資産を築くためのコンセプト。デフレの時代はアブストラクト(抽象)化、無益なもの、価値があいまいなものに投資すれば儲かる。

 最後は今の世の中の流れ、私の大局観。20年以上続くデフレがいつ終了するか?政治の世代交代がいつ起きるか、ここ2、3年のうちにはっきりしてくると予想している。

 次にマーケティング、神田氏。歴史サイクルの転換点を迎えようとしている今、自分、家族、社員、社会のためにどのように富を創出できるか? 残念ながら魔法の杖はない。しかし、事業から最大の収益を引き出す真面目な方法はある。これから3年飛躍する会社の条件は①日本の強みを活かす②自社のコアを見極める③一気に収益を稼ぐ④新規事業に備える ことである。そして真面目、確実な方法で実践していく。

 最後にリーダーシップ、渡辺氏。「政治がはっきりとした方向性を掲げ、ぶれずにそれに沿った政策を打ち出すことが、自由社会実現の近道。明確な路線、それに基づく整合性のとれた政策が必要」と。次への行動のエネルギーをもらった一日でした。