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会宝通信メールマガジン

 こんにちは、近藤です。9月24日(土)に、富山県南砺市で行われた「第4回ローカルサミット」に参加してきました。ローカルサミットは、企業、行政、NPO、専門職、市民など、様々な立場の人が集い、地域から日本を再生させる方法を話し合う場です。くわしくはこちらをご覧ください。
http://localsummit.jp/report/r2011

 2008年に帯広市(北海道)で第1回が開かれて以来、第2回は松山市・宇和島市(愛媛県)、第3回は小田原市(神奈川県)に続いて今回が4回目です。第1回から会の運営メンバーとして参加されている(株)イースクエア会長の木内孝さんからお誘い頂きました。

 24日は「東日本大震災からの復興と日本再生」、「農林漁業の再生と地域の自立」、「日本再生を支える新たな金融の形」など、9つの分科会に分かれて意見交換の場がありました。

 私は、「日本復興のアジアへの貢献」の分科会のパネリストとして参加し、日本の先進的な自動車リサイクルの技術やノウハウをアジアや世界に展開することで、大きな貢献ができることを訴えました。モデレーターは環境省総合環境政策局の中井総務課長、パネリストには前述の木内さんや経済産業省の方、大学教授など錚々たるメンバーで、白熱した議論が展開されました。

 このローカルサミットの企画・運営の核となっているのが、場所文化フォーラムの吉澤保幸さんという方です。吉澤さんは、日本銀行に20年勤めた後、現在は企業経営に携わりながら、地域活性化や地域と都市をつなげる活動を行うというユニークな経歴の持ち主です。私が北陸地域の発起人を務めるグリーンビジネスのネットワーク「環成経(かんせいけい)」では、吉澤氏をお招きして10月13日に「グリーンビジネス塾」を金沢市内で行います。事業活動を通じた地域の活性化についてお話し頂く予定ですので、ご関心があれば是非ご参加下さい。