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会宝通信メールマガジン

 こんにちは、近藤です。7月22日、一般社団法人・日本リユース機構の藤田名誉代表、梅本事務局長はじめ計9名の会員の方々が来社されました。

 藤田さんにはちょうど1年前に当社講演会の講師をお引き受けいただいたり、また、当社の海外業務推進に貴重なアドバイスをいただいたりしています。

 その藤田さんがJROの名誉代表を務めていらっしゃることから、一度メンバー企業の方々をお連れするということで今回の来訪となりました。

 JROはリサイクルショップを経営される方々の組織ですから、我々の中古部品分野と共通する部分があります。

 私は当社で展開しようとしている中古自動車部品の標準化(JRS, Japan Reuse Standard)について説明し、この考え方は会員企業の皆さんにも十分に使える概念ではないかと訴えました。

 中古PC、家電、カメラなども一定の品質が数値化され、目で見てわかるような基準があれば、購入する人は間違いなく安心できます。JROが設立された趣旨はあらゆる中古品が安全に、円滑に、合法的に流通することにあるのですから、これはまさしくJRSの考え方そのものです。

 ミーティングの中で藤田さんは各分野で品質基準の標準化作業に取り組んでみてはどうかと提案してくださいました。

 自動車部品以外の分野でも、JRSが浸透していけば、静脈分野は新たなステップアップを果たし、「産業」としての確立に向け進んでいくと信じています。

 今回のJRO様来訪は我々静脈産業の分野に多くの仲間がいることを気づかせてくれ、非常に心強く感じました。JRSの概念をぜひ導入できればと思います。