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会宝通信メールマガジン

皆さまこんにちは、社長の近藤です。先日メキシコからお客様がいらっしゃいましたので、ご紹介します。

この方たちは「日墨戦略的グローバルパートナーシップ研修計画」の「全社的 品質管理・生産性向上コース」に参加されている10名の方です。

日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画は、国際協力機構(JICA)より委託を受けた中部産業連盟が行っている研修です。メキシコからの研修生が日本での講義、演習、事例研究等を通じて日本の技術や知識を身につけ、自国の問題解決に実践できるようにすることを目的として行われています。弊社に来ていただくのは昨年に引き続き2度目になります。

JICA様とは、色々なご縁をいただいております。5月にブラジルから7名の大学教授やエンジニアの方を迎えて行った、中小企業海外展開支援本邦受入活動もJICA様のご支援のもと実現したものでした。

そして元々この研修のきっかけになったのも、2009年に「JICA地域別研修環境保全と資源有効利用のための自動車リサイクルシステム構築」に採択されたことがきっかけでした。改めて感謝申し上げます。
※詳細は「会宝通信 第175号/6月号」をご覧ください。

さて今回のご来社の目的ですが、自動車解体や中古部品の海外販売を始め、リサイクルビジネスについて学ぶと共に、再生エネルギー循環コミュニティ計画といった環境に配慮した取り組みを理解することでした。

右の表のように、2015年の日本とメキシコの人口はお互いに1億2000万人強ととても似ています。両国にとって車のリサイクルはこれからとても大切な事業になっていくと思います。

今回ご来社いただき、日本の自動車リサイクル業に触れることで、今後の必要性を感じとられているようでした。私たちも今以上にメキシコのリサイクル事情に関心を持ち、社会貢献に繋げていかなければと強く感じました。
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