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 あけましておめでとうございます。近藤です。本年もよろしくお願い申し上げます。

 さて、昨年はJICA(国際協力機構)からの依頼による講演を数多くさせていただいた年となりました。 振り返ってみますと、2月27日、JICA沖縄国際センターでの「中小企業海外展開セミナー」において「静脈産業と地球環境」という演題で講演。3月28日に帯広商工会議所、3月29日には釧路商工会議所での「中小企業海外展開事業に関する説明会」において同じ演題で。5月21日、東京本部でBOPビジネス座談会に出席。

 7月23日、JICA北陸での「ODAを活用した海外展開のための民間企業支援セミナー」において、受託企業の事例紹介として。10月15日、東京市ヶ谷のJICA地球ひろばでの「BOP関連セミナー」において、「ナイジェリアでの事例紹介」として。

 11月28日、金沢大学での「大学コンソーシアム石川との連携講座」において「民間企業の国際協力」という課題で講演。12月12日、東京での「海外メディア本邦招聘プログラム」において「JICAとの連携により途上国でビジネスを展開する企業」という事例紹介。

 これらは、JICAが公募したBOPビジネス官民連携調査に当社の案件が採択されてからのことです。講演は私自身にとっても勉強になってます。

 そして、12月2日には田中理事長が来社されました。工場見学を含め予定時間をはるかに超える訪問でした。理事長にとって、こうした中小企業への視察はJICA着任後初めてとお聞きしました。私は理事長に当社が取り組んでいること、静脈産業の重要性、「和」の精神の素晴らしさ、「後始末」の大事さなどについてお伝えしました。理事長は静脈産業の重要性について理解を示され、「次のミレニアム開発目標(開発分野における国際社会の共通目標)の枠組みの議論を推進する時期に入っているが、「リサイクル」への取り組みを一つの目標とすることは意義があることと思われる。議題に上がるよう取り組みたい」との心強い言葉をいただき、まさに時代は静脈産業、循環型社会を構築するときである、との認識を強くしました。

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