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会宝通信メールマガジン

みなさん、お久しぶりです。

大連についての紹介ですが、続けて行います。今回は大連の方言についてです。

大連では、中国語の北方方言をベースにした標準語である普通話がほとんど使われていますが、町角では大連方言が話される場合も多いです。大連方言は、北方方言の一種である「膠遼官話」に属し、大連人の多くが19世紀後半から20世紀前半に、主に山東省から「闖関東」と呼ばれる人口移動現象で渡ってきた貧しい農民・魚民なので、適度の山東省方言の影響を受けています。大連方言の単語には日本語の影響(ワイシャツ、モチなど)、ロシア語の影響も残っています。

実際には大連の方言を聞いたら、非常に面白くて、びっくりする人もいます。機会があれば、大連に行って実感してください。後悔はいたしません(笑)。

それでは、また。

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              中山広場の様子