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海外視察 (タンザニア ・ アラブ首長国連邦)

皆さまこんにちは、社長の近藤です。先日海外出張に行ってきました。

その中でも、タンザニアは私自身人生で初めての訪問でした。タンザニアは、中央アフリカに位置する国で、日本の約2.5倍の国土面積があります。人口は約5,200万人で人口の約7割が30歳未満であり、若年層比率の高さは今後のさらなる経済発展の原動力として期待されています。

あたり前ですが、日本とは価値観も感覚も違います。空港に到着してすぐにビザ取得のために1時間待たされました。現地では時間の観念が乏しいため、何を行うにも時間がかかりました。

また道路事情はというと、幹線道路では一部信号がありましたが、それ以外は殆どが警察官による手信号でした。そのせいもあって、頻繁に渋滞が発生し、停車している際には、ここぞとばかりに新聞や飲み物や装飾品を持って売り子がやってきます。中には勝手に窓を拭き始めてお金を請求している姿もありました。

車は9割が日本車で、トヨタ車が大人気でした。その中で日本ではマイナー車とされている車も多く、やはり現地に行かないと得られない情報も多いと感じました。

アラブ首長国連邦(以下UAE)では、Kaiho Middle East(以下KME)の視察に行ってきました。

KMEはUAEのシャルジャにてオークション会場を運営しています。このオークション会場は、2014年の12月にオープンし、既に今まで59回のオークションを開催しています。

2月には弊社会長が代表を務めるRUMアライアンス(内閣府認証NPO法人)のメンバーも視察されました。初めて視察された方は、「どこを見ても車だらけで規模が凄い」「たくさんのお客様が来ててビックリ」「日本の工業力は本当に誇らしい」などと口にされていて、同業社での更なる結束を確認できました。

私は3回目の訪問でしたが、現地のオークション会員メンバーも増え、オークション販売を通して現地販売価格情報をデータ化されており、今後にますます期待が持てる印象を持ちました。

それを実現するためには弊社だけではなく、国内の同業社の皆さま、そして業界外の方々とも協力して取り組んでいくことが大切だと考えております。その必要性とその先の可能性を大いに感じる今回の出張でした。

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