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社長ブログ
7つのモート (7つの持続的な競争優位性 )
こんにちは、社長の近藤です。今回は当社会長から伝達のあった「7つのモート」についてご紹介し
ます。まず「モート(Moat)」とは英語で「城の周りにある堀」を意味し、投資の神様と呼ばれる
ウォーレン・バフェット氏が「素晴らしい企業とは、強力な城(ビジネス)の周りに、敵を寄せ付け
ない深い堀(モート)を持っている企業だ」と例えたことから、投資判断の重要な指標となりました。
「企業が成長する時間軸(戦略的な順番)」に沿って「7つのモート」をご紹介します。
【第1段階:誕生・導入期】(まず突破口を開く)
①効率的な規模(Efficient Scale)
市場規模が限られており、少数の企業が独占した方が効率が良い状態であり、新規参入しても利益が出
にくいため、ライバルが入ってこない状況です。
②無形資産(Intangible Assets)
特許や政府の認可、著作権、人材などが含まれ、貴重な権利や資産となる強みです。
【第2段階:急成長期】(市場を独占し、堀を深くする)
③コスト優位性(Cost Advantage)
スケール・メリットを活かし、他社よりも圧倒的に安く作り、提供できる仕組みです。価格競争になっ
ても、競合を市場から追い出すことができます。
④ネットワーク効果(Network Effect)
利用者が増えれば増えるほど、そのサービス自体の価値や利便性が高まる現象です。ここまでくると、
先行者が圧倒的に有利になり、後発が追いつくのが極めて困難になります。
⑤切り替えコスト(Switching Costs)
別の製品やサービスに乗り換える際に、手間、時間、お金、あるいは心理的負担がかかる状態です。
【第3段階:成熟期】(地位を維持し、利益を守り続ける)
⑥ブランド(Brand)
顧客がその名前を聞くだけで信頼し、他より高くてもその商品を選ぶ力です。顧客ロイヤリティが高く
価格決定権を持てるのが何よりの強みになります。
⑦独自の文化・プロセス(Unique Culture)
他社が真似できない独自の製造工程や、企業文化そのものが競争力になっているケースです。他社がコ
ピーするのが非常に難しいという状態になります。
このような持続的な競争優位性を意識することが経営者として必要なことだと思いますが、さらに、
日本の自動車リサイクル業がどうやったら世界に貢献できるのか、日本が世界に誇るブランドとは何な
のかを考える重要性を感じています。有限の地球(ほし)に生きるものとして、志を共にする方々と
未来を創造していきたいと思っております。