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7/21~7/26 ケニア出張

皆さんこんにちは、社長の近藤です。7月下旬にケニアへ出張してきました。目的は、当社のケニア合弁会社の取締役会への参加と、現地事業の視察でした。


ケニアで走行している日本車メーカーの割合は非常に高く、中古車市場では日本車が約80%を占めています。また、2023年にケニアへ輸入された中古車全体のうち、日本車の割合は94.3%に達しており、圧倒的なシェアを誇っています。(出典:Modor Intelligence)


そしてそのほとんどは、日本から直接輸入された中古車であると言われています。日本車の人気の要因はいくつかあり、その1つがケニアの厳しい道路環境でも故障が少なく、長持ちすると信頼されている点です。さらに、補修のために必要なスペアパーツも十分に流通していることから、修理やメンテナンスも迅速に行える点も人気の理由です。


当社のケニア合弁会社(Kaiho East Africa)は、ナイロビでの部品販売事業開始から無事に1周年を迎えました。お陰様で事業は少しずつ軌道に乗り、ケニア市場での確かな手応えを感じています。


一方で、現地の文化や商習慣の違いやパートナー企業との連携など、日々乗り越えるべき課題に直面しているのも事実です。


このような状況の中、本社から現地に派遣している2名の駐在員が日々奮闘し、多くの困難を乗り越えてくれています。彼らの情熱と努力が、現在の事業成長の大きな原動力です。


私たちはこれらの挑戦を成長の機会と捉え、今後もアフリカでの確固たる基盤構築を目指して参ります。引き続きのご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

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