６月１９日 RUMアライアンス北海道会議

こんにちは、近藤です。RUMアライアンス（全国自動車リサイクル事業者連盟）の例会は通常、毎月第三水曜に東京の国際フォーラムで行っているのですが、6月は札幌に本社を持つ会員の石上車輌さんにて行いました。

RUMアライアンスは、「地球市民の一員としての自覚を持ち、競争から協調の精神で、自然環境との調和を図り、持続可能な社会を創る活動を行います」という環境理念を持ち、その実現に向け、以下の活動方針を掲げています。

１． NPO精神で地域に密着した社会貢献活動を行う。

２． 使用済み自動車の適正処理と再資源化により、ゼロエミッションを目指す。

３． 自動車リサイクル事業の社会的地位向上のため、自己研鑚を行う。

４． 国際社会と連携し、使用済み自動車のグローバルネットワークを構築する。

５． 静脈産業として動脈産業と協調し、循環型社会を推進する。

こうした活動方針のもとで、会員企業の工場視察を兼ねて、東京以外の場所でも例会を行っています。

石上車輌さんは北海道の中でも自動車リサイクル業としては最大手の一つとして数えられており、社員数はグループ全体で、パートを含め約200名とのこと。特色は道内に中古タイヤ販売の小売店舗を9店舗持ち展開していること、また中古スポーツ用品も扱っていることでしょうか。恵庭市にある工場は敷地12,000坪、主工場4,000坪と広大なもので、他にタイヤチップを生産する設備も備えています。

同業者を視察すると、参考になるところは当社に取り込むこともできますし、何よりもいい刺激を受けて、私自身が奮い立たされます。