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7月3日 BOPビジネス支援セミナー

 こんにちは、近藤です。7月3日、東京・市谷のJICA研究所にてBOPビジネス支援セミナーが行われました。私は先行企業の紹介ということで、約30分、当社の事例を話しました。セミナーには主催者(経産省)の予想を上回る170名が出席、急きょ追加で椅子を準備するほどの活況となりました。

 「BOPビジネス」とは途上国におけるBOP層(Base of the Economic Pyramid)を対象としたビジネスであり、水、生活必需品、貧困削減など、社会的課題の解決につながると期待されるビジネスモデルのことです。BOP層とは、一人当たり年間所得が3,000ドル(約24万円)以下の階層であり、全世界人口の7割、約40億人が属するとされています。市場規模は日本の実質国内総生産に相当する5兆ドル規模に達します。

 昨秋、当社はJICAが公募したBOPビジネス連携促進調査に採択されました。「ナイジェリアでの自動車リサイクルバリューチェーンの構築事業」です。調査活動は年内いっぱい続きます。事業がビジネスとして成立すると判断されれば、自動車リサイクル工場を建設する予定です。

 このセミナーにはコンサルタントの神田昌典さんに同行していただきました。そして私の話を引き継ぎ、十分にフォローしていただきました。神田さんはカバン持ちとおっしゃていましたが、恐縮しきりです。

 ところで、神田さんの経営するALMACREATIONSが毎月発行している「ダントツ起業実践オーディオセミナー」の最新号で私が取り上げられてます。タイトルは「地方発フツーの企業が世界を変える!」「新産業を生み出す方法を実践から学ぶ」。とても照れくさいのですが、一人でも多くの方に知っていただければと思い、恥ずかしながらの広告宣伝です。

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