駐日ケニア大使のご来社

新年明けましておめでとうございます。社長の近藤です。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

実は昨年嬉しいことがありましたので、ご報告させていただきます。駐日ケニア大使のモイ・レモシラ閣下がご来社、当社の工場を視察されましたのでご報告させていただきます。

今回のご来社は、当社および日本の自動車リサイクル技術の素晴らしさを直接ご覧いただく機会となり、大使からも高い評価と感銘のお言葉をいただきました。

今回の訪問の経緯は、当社が国連工業開発機関（UNIDO）様と取り組んでいる「日本からの技術移転を通じた産業職業訓練プログラム」でした。ケニアの職業訓練大学校であるNational Technical Training Institute（NTTI）の技術講師を2名、当社に併設している国際リサイクル教育センターに招聘し、1か月間の研修を行いました。

レモシラ大使は技術研修コースの修了セレモニーに合わせて、視察にいらっしゃいました。また工場内の各セクションを順次視察され、特に当社が推進している精緻な生産技術に関心を示されました。

視察中、大使は社員との交流も積極的に行われ、当社の技術者の情熱と技術力に対し「このような高度な取り組みが、将来的にケニアを含むアフリカ地域との協力にもつながることを期待しています」と述べられました。

本プログラムでは、今回招聘しトレーニングを受けた2名の講師がトレーナーとなり、来年1月にケニアで約100名を対象とした自動車リサイクル技術に関する研修を実施いたします。
今後も当社は、技術革新とグローバルな連携を通じて、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めてまいります。