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「日本からの技術移転を通じたアフリカにおける産業職業訓練プログラム」| 国際連合工業開発機関(UNIDO):ケニアからの研修員2名へ環境配慮型使用済自動車リサイクル研修を実施
2024年10月29日から約1か月にわたり、UNIDO東京事務所「日本からの技術移転を通じたアフリカの産業職業訓練プログラム(STePPアフリカ産業職業訓練プログラム)」のケニア共和国研修生2名へ研修を実施しました。
このプロジェクトは、アフリカの現地エンジニアと技術者に日本企業の技術に関する知識とスキルを身につけてもらうことで持続可能な産業開発に貢献することを目的としています。プロジェクトの詳細はこちらのページからご覧ください。
▷国際連合工業開発機関 東京投資・技術移転促進事務所(UNIDO東京事務所) http://www.unido.or.jp/outcome/technology_transfer/
このプロジェクトは、STePPデータベースに登録された日本の実証済み技術に基づき、アフリカ大陸の特定の国々で職業訓練を提供することに焦点を当てています。その対象国の1つであるケニアでは、廃車(廃棄処分すべき自動車やトラック)のリサイクルが急務となっており、同国の産業、環境、および職業訓練・雇用ニーズに貢献することが求められています。研修生2人は、当社工場や研修施設で自動車リサイクルの知識や解体の技術を学びました。
研修最終日に開催した報告会には、駐日ケニア共和国モイ・レモシラ大使も参加されました。
研修生2名は今後、日本で学んだ技術やノウハウを母国で普及させる研修を実施します。