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10月12日~13日 青年塾 東海クラス 未来創造研修

皆さんこんにちは、社長の近藤です。10月12日~13日と青年塾東海クラスの未来創造研修があり、その中で初日の12日に当社の社員19名を含む総勢39名で能登に行ってきました。


元旦に能登半島地震が起きて、10か月以上も経っていますが、倒壊した家屋が整理されない地域もあり、いまだにたくさんの方が仮設住宅に住んでいる状況です。その上、9月の豪雨による甚大な被害があり、まだまだ現地では復旧復興が進んでいないことを改めて実感しました。


そこで今回の研修では、通常の掃除研修を「草刈りと泥出しのボランティア」に切り替え、食事研修を「炊き出し」に変更して行いました。その中で、今回は次の3人の方とご縁がありました。


ボランティア活動を指揮して下さった「のと復耕ラボの山本さん」
古民家レストランを経営されていましたが、震災後はそこをボランティアの方の宿泊施設として開放し、ご自身も現地の人と連携を取りボランティア活動をされています。


炊き出しの指導をして下さった「ミシュラン一つ星シェフの冨成さん」
自宅が半壊する中、震災後から車中泊をしながら毎日150食の炊き出しを行い、ご本人もボランティア活動をされています。


炊き出しの場所を提供して下さった「三井公民館の小山館長」
地元住民の心身のケアと、各方面からのボランティアの仲介役を行い、当日も沖縄県からのボランティア団体が来ていました。


3人の方に共通しているのは、自分の事は後回しにして、周りの人のために自分に何が出来るかを考え行動していることです。自分たちも被災者であるにもかかわらず、ずっとそのような活動をしていることに、本当に頭が下がります。こんな時だからこそ、お互いに助け合っていくということを実践されている姿にとても感銘を受けました。


青年塾の活動を通して、微力ながら現地のお役に立てたのであれば、嬉しいです。また、人に喜んでもらうことで、満たされる自分の心を実感しています。創業者である会長がいつも言っている「他人(ひと)の喜びを我が喜びとする」という言葉を忘れずに、これからも事業を進めていきます。


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