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会宝通信メールマガジン

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モレノ・アレハンドロ
国際業務部輸出課
2015年入社 中途
ジローナ大学/バルセロナ大学/北陸大学卒

●主な業務
当社に入社してすぐは、英語とスペイン語を生かしてアフリカやアメリカ地域への営業をしていました。そうして海外のクライアントと接するうち、彼らは当社の商品に満足しているけれども、我々が忙しそうなので困ったことがあっても問い合わせがしづらいということがわかってきました。そこで、海外クライアント向けのアフターフォローサービスの構築を提案し、自分が担当させてもらえることになったのです。このサービスは、海外クライアントが当社の商品を購入後、疑問や困ったことなどをLINE、What’s App、メール、skype、電話などの方法で私たちにコンタクトをとれるようにしたものです。これによってお客様の意見を聞いて対応でき、満足度も上がります。そこから新たなクライアントの紹介にもつながるだろうと考えています。

Q.会宝産業の志望動機を教えてください

婚約者が日本人なので、もともとスペインで働いていましたが日本で就職するつもりで、北陸大学へ日本語を学びに留学しました。就職を考えたときに、大学に唯一留学生向けの求人票があったのが当社でした。自分はもともとは生物学や生物化学を専攻しており、当社の事業内容に自分がマッチするかはわからなかったのですが、テレビ番組に当社が取り上げられたときのVTRを見てみて非常に良い会社だと思いました。不要物や廃棄品を、社会や自然の物質循環過程に再投入する静脈産業を知り、それが当社の武士道であるという会長の話に心を動かされたのです。また、自分はこの会社で、英語やスペイン語を生かした海外との窓口としての役割ができると思い、採用面接を受けて今に至ります。

Q.うれしかったことは?

私は当社に入社する前、本国のスペインでエリアプロジェクトマネージャーやビジネスコンサルタントの仕事を経験しました。そこでは、たとえある程度の役職についていてもなかなか自分の意見を聞いてもらえないことがあり、歯がゆい思いを味わうことも多かったです。しかし当社に入社してみると、周りの社員の方々は私が意見を出すと喜んで耳を傾けてくれます。前述のアフターフォローサービスの件のように結果的にその意見が採用されることもあれば、採用されないこともありますが、まずはきちんと話を聞いてもらえるのです。私はこの会社の中にいて、ただの外国人のお客様ではなく本当に会社の一員だという気持ちで働くことができています。それが一番うれしいですね。

Q.応募者の方に一言お願いします

採用面接に入ることがたまにありますが、学生さんはとても緊張している方が多いですね。気持ちはわかりますし、マナーも大切ですが、リラックスするのが一番だと思います。入社したいからと、会社からの質問にYESばかりを言うのではなく、心から話してみてください。できないことを「できます」と言ってしまうと後で大変。でも、「できないけれどやってみたいです」はとてもいいと思いますよ。