SHAKAIの窓 就活応援ブログ

就活応援ブログ

以前、このブログで当社の改善提案制度についてご紹介しました。

今回はその続きです。

「改善」。

働くようになるとこの意識がとても重要です。

企業はお客様に価値を提供し、利益を得ることで活動できています。

社会は常に変化していて企業もそれに合わせて変化し続けないと潰れます(汗)。

だから社員は、業務効率化とか品質向上とか職場環境改善に取り組むことが大事なんです。

会宝産業は改善提案をめちゃくちゃ重視しています。

「改善すべきことがあったら改善する」のはもちろん、気付く力を養うために「改善すべきことがなかったら意地でも見つけ出す」ほど力を入れています。

ところで、会宝産業が改善提案に力を入れるようになったのにはきっかけがありました。それはズバリ、ワークライフバランスです。

実は数年前まで会宝産業は年間休日数が100日でした。

でも「生活の充実は仕事の質に直結する」と気付いて休日数を増やすことに。

2020年は107日、2021年は114日と大幅増です、うふふ。

(2022年は完全週休二日が目標)。

休日が増えるのは嬉しい。嬉しいけど、少なくなった就業日数でこれまで同様(か、それ以上)の利益をとなると、業務効率向上は必須。

こうして改善提案に力を入れるようになりました。

休日増の効果もあってか社員の業務改善意識は確実に醸成されていて、先月の提出率は75%でした。しかし目標は100%!100%を当たり前の基準にしたいと思っています。

ちなみに、提案は厳正に審査され、効果を金額換算して評価されます。評価結果に応じて賞金ももらえます、うふふ。

でも、賞金がもらえるのはもちろん嬉しいですが、自分の提案が会社に利益をもたらし、周囲に感謝してもらえることの方が、実はずっと嬉しかったりするんですよね。

(当社の改善提案の査定基準↑)

当社は地方都市・金沢市にあります。

と言うことは、社員も地元出身者がほとんどなのでは・・・と思われるかもしれませんが、意外にも(?)社員の25%は県外出身者です。

ちなみに、外国人社員は6名在籍しています。

国籍はスペイン、パキスタン、ロシア、ニカラグア、ベトナム。

日本人社員と肩を並べて働いています。

更に更に、外国語を話せる日本人社員もたくさんいて、英語だけでなく、ロシア語、スペイン語、中国語、フランス語を話せる社員がいます。

ところで、こうした県外出身者と外国人社員数は年々増えています。

5年前は県外出身者が16%で外国人社員は4名、10年前だと県外出身者が12%で外国人社員はわずか2名でした。

県外出身者が増えた要因はいろいろ考えられますが、世界的にSDGsへの注目が高まり、当社が2018年に「ジャパンSDGs アワードSDGs推進副本部長(外務大臣)賞」を受賞したこともその一つではないかと思います(実際にSDGs関連企業の特集で当社を知ったという方からの応募はとても多いです)。

一地方都市にある中小企業ですが、県外更には海外からも多くの方に注目していただき、そして一緒に働けることは奇跡的なことだと改めて実感しています。

最後に、県外出身者に金沢の良いところを聞いてみました。

「魚が美味しく、自然が豊富で、適度に都会で、通勤ストレスゼロで、家賃が東京の2/3で、災害が少ない」ということでした。

要するに、住みやすいということですね(笑)

馴染みのない地方で働くことに不安を感じている方、会宝産業には県外出身者が多くいますし、地方ならではの働きやすさも実感できますよ。ご応募をお待ちしています!

学生から「入社してから部署を変更することはできるんですか?」とよく質問されることは前回ご紹介したと思います。

大企業に比べ中小企業では異動という概念が少ないと思います。

この辺が多くの社員を抱える大企業と、兼務で協力しながら仕事をする中小企業との違いだと思います。

しかし色々な業務に関わることができて、仕組みづくりに参画できるのが中小企業の魅力でもあります。

各社で色々な取り組みがあると思いますが、会宝産業では「会宝版セパ交流戦」という制度があります。

これは「他部署の業務を少しでも経験したい」という声が、前回説明した「夢シート」を通して社員からあがってきたことがきっかけでできた制度です。

異動というよりは「経験してみたい」というレベルです(笑)

そこで少しでも気軽に実施できるようなネーミングということで「会宝版セパ交流戦」という名前になりました。

プロ野球の「セパ交流戦」が元ネタですが、それと同じように期間限定(1日~2週間)で実施してきました。

・海外のお客様からコンテナの感想を言われてもいまいち分からないので「コンテナの積み込み業務」をしてみたい。

・国内業務部の事務をしていた社員が、英語は話せないけどちょっと国際業務部の事務もしてみたい。

・販売の業務をしているけど、車を仕入れる営業も経験してみたい。

こんなことが「会宝版セパ交流戦」で実現し、今では異動が組織として行える柔軟性がつき、今年も年初に異動がありました。 中小企業であっても、色々なことにチャレンジできる会社は魅力的です!

人事を担当していて、学生からよくある質問がこちらです。

「入社してから部署を変更することはできるんですか?」

「なるほどな~学生はそういうことが気になるんだな~」と、こちらも学びながらお答えさせていただいています。

そんな気持ちに応える制度として、会宝産業では「夢シート」という制度があります。

「〇〇したい」という気持ちを「夢シート」に書くというシンプルな制度です。

普段から声を上げてもらって良いのですが、なかなかそうはできない人もいるので(笑)このような制度があります。

過去にこの「夢シート」を利用して部署異動をした人もいますし、明確な退職金制度ができたのもこの「夢シート」の社員の声がきっかけでした。

さらに「なんでも希望」を書く欄があります。

これはその名の通り、何を書いてもいいのです。

仕事に関係ないことでも書く社員がいますし、そんな声も大歓迎です。

この欄に何かを書くと夢が叶うわけではありませんが、書くだけで夢が叶うチャンスが広がります。

なぜならばふとした時に「あ~あの人は〇〇したいって書いてたな~」と誰かが思い出すだけでチャンスが転がり込んでくるからです。

実際に「夏のイベントのあとにみんなで懇親会をしたい」という希望が即採用され、みんなでお店を貸し切って楽しい時間を過ごしたこともあります。(コロナ禍が収束したら、またやりたいものです・・・)

このように自ら声を出すだけで未来が変わる可能性が生まれるのです。

就活において皆さんの夢が叶うことを祈っています。

以前紹介した当社の取り組みのひとつKAIHO2030プロジェクトには4つのチームがあります。今回はその中の広報チームについて紹介します。

広報チームの活動のひとつに社内広報誌「One Kaiho」の発行があります。

これからAIやIoTなどのテクノロジーの発展により、社員それぞれ顔を合わせて働く機会が少なくなるかもしれません。

今以上に同じ部署で働くメンバーの趣味趣向や他部署の業務内容が分からないなんてことが起きるのではないか、社内の情報を発信する媒体を作る必要があるのではないか、と考え始まった社内広報誌です。

毎月1回発行している「One Kaiho」は各部署の業務内容とその部署のメンバー全員の素顔をしっかりと個性をとらえて紹介しています。今はコロナ流行前に行っていた全体朝礼や会議は行っておらず、社員が集まる機会もなくなりました。そんな中、この広報誌のおかげで社員同士の距離が近く感じるようになりました。

このコロナ禍、なかなか人に会えなかったり、行きたい場所に行けなかったりいろいろな制限があります。しかしそれを理由にしてできない状況を作っているのは自分自身かもしれません。KAIHO2030プロジェクトは理想とする会社を創っていくために変化の多い状況の中でもどうしたらできるかを常に考えて取り組んでいます。

もしやりたいことがあるなら、この状況のせいだとあきらめる前に、どうやったらできるかな?と考え直してみてはいかがでしょうか。

KAIHO2030プロジェクトをはじめとした会宝産業の取り組みに興味のある方は、ぜひお問い合わせください!お待ちしています。

1 7 8 9 13