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会宝通信メールマガジン

 こんにちは、近藤です。新年早々の1月6日、世界知的所有権機関(WIPO、World Intellectual Property Organization )の高野さんが来社されました。WIPOはスイスのジュネーブに本部を置く国連の専門機関です。184カ国の加盟国間の協力および他の国際機関との連携を通して、世界中で知的財産の保護を促進しています。http://www.wipo.int/about-wipo/ja/offices/japan/what_is_wipo.html 

 高野さんはUNIDO東京事務所に勤務される萩原さんの紹介で、地方の中小企業にもアフリカへ投資、技術移転を行っている企業があると聞き、WIPOの事例研究としていらっしゃいました。

 ちなみに、萩原さんは12月に書籍を出版されてます。タイトルは「スピリチュアル系国連職員、吼える!-ざまあみやがれ、今日も生きている」 説明では「声」によって600回以上の過去生を一気に”見せられた”著者が語る、ハチャメチャだけど、メチャメチャ面白い、スピリチュアル奮戦記、となっています。萩原さんの考え方が、これまでの経験を通し、コミカルながら真摯に書かれた熱い本です。

 話をWIPOに戻します。WIPOの事例研究として紹介されることは、当社の取組、使用済み車輛の入庫から部品生産、在庫、販売管理まで一連の流れを包括管理する当社独自のKRAシステム、このKRAシステムに入力されたデータを活用し、個別のエンジン毎に車輛の履歴、品質などを明示したタグを付けたJRS(Japan Reuse Standard)、そして、これらの技術をアフリカへ移転しようとすること、などが評価されてのことで、素直に嬉しく思います。

 2月下旬にはWIPOのサイトにて当社が事例研究として紹介されるようです。萩原さんからは「海外の関連機関から問い合わせが増えると思うので、受入体制を整えておいた方がいいですよ」と脅し(?)を受けています。サイトでの紹介後の反応が楽しみです。