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会宝通信メールマガジン

 こんにちは、近藤です。2月20日、11回目となる感謝の集いを行いました。
 当社の業績・計画を発表する「経営方針説明会」、環境に関連した著名講師による「講演会」、そして「感謝の集い」という3部構成です。
 
 経営方針説明会で私は2009年を地球環境保全に向けた助走期間と位置づけ、本年からはそれを具現化すると宣言しました。実際、JICA協力のもと中南米4カ国からの研修生に対する自動車リサイクル研修期間中でもあり、自動車リサイクルを通じた環境への貢献は実現しつつあると感じてます。
 
 今年の講演会は一般の方へも声かけし、200名収容の会場がほぼ埋まる賑わいとなりました。講師は二名にお願いしました。
 まずは気仙沼でカキ養殖をされながら京都大学で教鞭もとられている畠山重篤氏。「森は海の恋人-里山里海から考える-」との演題で、海と鉄分の関係を聞き、目からうろこの落ちるような思いでした。
 そして、次にイースクエア会長の木内孝氏より「地球環境-ツバルからの報告-」。木内さんは北陸地区で私が発起人の一人となっている「環成経」ネットワークも展開しています。
 この発起人の依頼を受けた時、私はとてもとてもと固辞したのですが、木内さんは黙って一冊の本を私に手渡されました。それは松下政経塾の上甲さんが書かれた「志のみ持参」。まさしく、志のみ持参すれば何も言うことはない、受け入れてほしい、ということでしょう。
 「志」なら自信はある、これを受け入れなくて、何ができるか、という思いで参加させていただきました。木内さんのお話は何度かお聞きしているのですが、環境に対して今、何をすべきかを改めて考えさせられました。
 
 そして、最後は「感謝の集い」です。今年は谷本県知事にもご参加いただき祝辞をいただきました。この一日は会宝産業がお客様に対し、これまでやってこられたことへの感謝を表現し、これからやっていこうとすることをご説明申し上げる年に一度の機会です。
 これからも続けていけるよう努力する所存です。