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会宝通信メールマガジン

 こんにちは、近藤です。

 全国の自動車リサイクル業者で組織されているNPO法人・RUMアライアンス(私が会長を務めています)が、11月16日から18日まで東京ビッグサイトで開催された「グリーン産業開発支援国際展」に出展しました。 このコラムでたびたび触れているUNIDO(国連工業開発機関)と経済産業省が主催したものです。

 グリーン産業開発は、すでに実証されている手法や技術を通して産業の資源生産性および環境パフォーマンスを向上させる「産業のグリーン化」と、3R技術の開発、サービスの活発な展開を促進する「グリーン産業の育成」を目標としているそうです。自動車リサイクル業はまさに「グリーン産業開発」にマッチするものです。

 この展示会は「INCHEM TOKYO 2011」と並行して開催されました。INCHEM TOKYO 2011は環境技術およびサービスを幅広く提供する5つの専門展示会(プラントショー、イノベーション・プロダクツ、水イノベーション、創エネ・省エネ・エコ及びECO-Manufacture)からなっており、今年の来場者数は65,000名を超えたそうです。

 当RUMのブースも多くの参加者が見学されて行きました。ケニア訪問の際に面談したKIRDI(ケニア工業調査開発庁)のスタッフも参加されてたのには驚きました。また、2年半前に当社を訪問いただいたUNIDOの浦元次長にもお会いすることができました。

 私はこうした企画には、その趣旨に沿ったものであれば、できるだけ参加するように心がけています。参加することで得られる知識や人脈は、通常のビジネスとは違い幅広いものがあります。新たな気付きを与えてくれます。また、そこで得たものが本来のビジネスに役立ったりします。

 未曾有の災害をもたらした2011年もあと1カ月となりました。本年もいろいろとお世話になりましてありがとうございました。2012年もよろしくお願いいたします。