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会宝通信メールマガジン

新年あけましておめでとうございます。社長の近藤です。

 

当社では過去2年にわたり「全体性」というスローガンで取り組んできました。

 

これには部門単位だけで考えるのではなく、常に全体を俯瞰し、全社の視野で考えることを大切にしたいという思いがありました。

 

そしてその思考の原点でもあり、昨年何度も何度も社員と共有してきたことが「相手(お客様)は喜んでいるのか?」ということでした。

 

2020年の日本国内ではコロナ禍の影響により東京オリンピックが中止となり、4月には緊急事態宣言が政府より発令されました。私の人生でも初めての経験となりました。

 

そしてその影響は国内にとどまることなく、全世界において今までの常識が通用しない年となりました。これまでの経験だけでは対処しきれず、目先の状況判断やスピーディーな決断が迫られる年でした。

 

当社は売上の7割以上が輸出という構成比でしたので、お取引先の国でのロックダウンや外出禁止の影響があり、売上が半減した月もあり、当初予算をすぐに見直し経費削減を行いました。また南米のお客様からはご家族が新型コロナウイルスに感染し、亡くなってしまったという連絡もいただきました。

 

そんな中でも、お客様に喜んでもらった対価が数字として返ってくることを信じて、社員一丸となって2020年を乗り切ることができました。

 

そんな経緯もあるせいか、今年は今まで以上にエネルギーに満ち溢れていることを実感しています。

 

この会宝通信を読んで頂いている皆様にとって2021年が良い年となることを願うと共に、当社も常にお客様に喜ばれる存在であり続けるために、日々精進して参ります。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。