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会宝通信メールマガジン

皆さまこんにちは、社長の近藤です。昨年の4月7日に緊急事態宣言が発出されてからあっという間に1年が経ちました。感染予防を継続すると共に、私は今までの在り方を見直すチャンスだと捉えています。


当社では売上の7割以上が輸出になりますが、現在フレート代(お客様が支払う輸送費)が高騰している状況があります。当然このことにより海外のお客様は苦労されております。


そのことを踏まえて、当社では2つの変化を起こしました。1つ目が主力商品である中古エンジン以外の商品を積極的に提案することです。具体的には、中古エンジンをコンテナに積み込んだ際に、どうしてもコンテナ上部に空きスペースが生まれてしまうのですが、そこに新たな利益を生む商品を積み込むことで、フレート代をカバーできないかという提案です。嬉しいことにこの提案をすることで、お客様の今まで見えていなかったニーズが見えてきました。


そして2つ目の提案が、フレート代補助です。昨年から高騰したフレート代の半額(最大で20万円)の補助ですが、これは単純に値引きをしますということではなく、お客様のビジネスチャンスを共に応援しますというメッセージです。海外のお客様が商品を購入できなければ、現地で商品を欲しがっているエンドユーザーに商品を届けられません。これは現地のライバル企業も同様ですので、もしここで商品を持っていれば大きな販売チャンスが目の前にあるのです。それならば、会宝産業はそれを応援しますということなのです。


私たちは商品を購入してくれるお客様がいるから、商売が成り立っているのですから、そんなお客様を応援するのは当然のことです。当社会長がいつも口にする「ピンチはチャンスだ、ありがとう!」を胸に、今後もコロナ禍をチャンスと捉え行動していきます。