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会宝通信メールマガジン

 みなさん、こんにちは。中国の大連から来た楊志毅(ヨウシギ)と言います。

楊 志毅.JPG 会宝産業に入って半年が過ぎました。会宝産業は海外とのつながりが非常に多い会社です。現場にも多くのバイヤーさんが滞在しており、その中で仕事をするのに国際性を大きく感じています。また会宝産業は将来さまざまな可能性があると感じており、日々頑張っています。

 私は現在会宝産業の現場でいろいろ勉強させてもらう中で、将来中国と何かのビジネスができればいいなと思い、現在の仕事を大事にしながら、いろいろと模索しています。

 このコーナーを借りて、中国に関するさまざまな情報や体験などを定期的に提供し、情報の共有をした上で、ビジネスパートナーやアイディア・チャンスなどを探していければと思っております。

 よろしくお願い致します。

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ナイジェリアのWAO GROUPからジョン氏とオバセキ氏、International VIP Club ‘DUBAI’ & ‘LAGOS’から草葉様が来社されました。

DSC07530.JPG当社は、ナイジェリアのWAO GROUPと共にリサイクル工場建設を計画しています。
この事はナイジェリアの新聞にも取り上げられました。

下記のアドレスから記事をご覧になれます。
http://www.punchng.com/Articl.aspx?theartic=Art201103231564632

アドレスからご覧になれない場合は、以下のPDFファイルでもご覧になれます。

NIGERIA NEWS PAPER.pdf

翻訳は「メディア掲載」のページでご覧になれます。

お越し頂きありがとうございました!!!

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詳細は下記のアドレスでご覧にいただけます(英文)。

http://www.punchng.com/Articl.aspx?theartic=Art201103231564632

上記のアドレスでご覧になれない場合は、以下のPDF ファイルをダウンロードして下さい。

NIGERIA NEWS PAPER.pdf

翻訳は以下の通りです。

ナイジェリア中の通りに溢れる廃車車輌が近く一掃されるかもしれない。
自動車リサイクルとはELV(使用済み自動車)を有用部品、再資源化などを有効利用することである。輸送しやすくするためにシュレッダー機が主に利用される。

WAO Global Nigeria(以下WAO)は日本のRUMアライアンスと連携し、ナイジェリアで初のリサイクル工場プロジェクトを立ち上げる。
WAO社長のジョン氏は年内に関連政府機関と共にリサイクル工場を設立する予定である。
NAC(National Automotive Council 自動車評議会)長官のジャラル氏は、この計画はゴミを宝に変えるもの、また環境保全につながるものと評価する。
ジャラル氏は15日のワークショップを見て、このプロジェクトを主導できなかったことについて後悔している。

ジョン氏はWAOと日本のRUMアライアンスはNACの主導的なサポートが必要と語る。
フォーラムで講演した会宝産業の近藤社長はナイジェリアの自動車リサイクルセンターは雇用を創出し、日本からの技術移転を促進すると語る。
また税収増、環境保全が図られることなども伝えた。

ジャラル氏は、多くのドライバーはその車輌を寿命以上に使おうとするだろうが、それは道路やドライバーにとって大きなリスクとなると語る。
通常、車輌メンテナンスコストが安全基準を守るコストに比べて高くなれば、リサイクルするようになるはずだが、安全基準の制限がないため、ドライバーは十分にメンテナンスがされていない車輌でも運転が出来てしまう。
このため、整備不良車が規制されるよう、早急に車両検査官を配置すべきと語る。

これに関して、Howstuffworks.comも自動車リサイクルビジネスは利益の出るビジネスであり、さらに環境保全にもなると語っている。

ELV(使用済み自動車)の65%は鉄(他にはアルミ、銅などの非鉄金属、ガラス、ゴム、クッション材など)である。スクラップ鉄の価格は変動するが、トン当たりおよそ250ドルである。
アジアの経済成長はスクラップ鉄の膨大な需要を生み、世界市場へも広がっている。毎年7600万トンのリサイクル鉄が出る中で、ELVからは1400万トン、自動車リサイクルは数十億ドル規模のビジネスであることが簡単に分かるであろう。

Buffalo Newsは解体工程について、一度解体にかかると、直ちにリサイクルセンターへ送られ、シュレッダー機にかかる。それは鉄、その他各種金属となる、と説明している。
世界最大のシュレッダー機工場はインドのSturgis Iron & Metal of Elkhartである。巨大シュレッダーは8000馬力で動き、ローターは時速175マイルで回転、1分間に6台を粉砕する。ハンマーなどは擦り切れてしまうためにほとんど毎日取り換えられる。また、振動を抑制する特殊な吸収剤を使用している。

suite101は、自動車リサイクルは環境保全だけではなく、人の財布や精神にもいいものと述べている。
またWIN – WINの関係を築くとも延べている。なぜならばヨーロッパ車の売れ筋部品に顧客は喜んで高い代金を支払うからだ。

もし、車のオーナーが利益を求めていないのであれば、チャリティーを考えてもよい、レッカー移動したELVをチャリティーするプログラムが始まっている。

ジョン氏はまた将来的に、ナイジェリアはELVを無料運搬することで、町は浄化され、自動車リサイクル文化が浸透するようになればと話している。

JAMBO!!!

昨年はワールドカップもあり、サッカーが盛り上がった年でもありました。
サッカーはケニアでも最も人気のあるスポーツのひとつです。
特にイングランド・プレミアリーグが人気で、週末はみんなパブに集まって試合観戦です。

昨年の事になりますが、ケニアのサッカーの試合を見に行ってきました。

ケニア VS ウガンダ の国際マッチです。

試合会場に着くとサポーター達でいっぱい!!!
でもたくさんの警察や軍の人達も出動していて、なにやら物々しい雰囲気・・・
日頃うっぷんが溜まっている人達も多くいるので、何かの拍子で爆発 → 暴動なんてこともありえるのかな~
私は友人にチケットを買ってもらっていたのですが、スタジアムの周りにはチケットを買えない人達もたくさんいて、それでも見たい人達は近くの鉄塔からよじ登ってスタジアムに進入していました(ルール違反)。

さて私もいざスタジアムに突入!!
中にもいっぱいのサポーターが!!
ブブゼラはこちらでも大人気!!

試合は0-0の引き分け。

残念ながらゴールは見れませんでしたが、いろんな意味で興奮した体験でした。

さて、次回からはケニアだけではなく、アフリカ各国や私達が取引をする世界の国々の情報などをお届けしていきますので、よろしくお願い致します。

それでは クワヘリ~

ジャンボ!!
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ケニアから中川がお届けします。
近くのスーパーマーケットにあるレストランでは毎週金曜日にカラオケ・ナイトなるものが行われています。

イメージ的に歌がうまそうな感じでしたが、う~~ん・・・ 正直そうでない人もいっぱいでした!!
でも、とにかく歌います!!

 

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歌います!!

そして踊ります!!

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もちろん、上手い人はかなりの歌声です!!

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ご存知かもしれませんが、カラオケは日本の文化なので英語でもKARAOKEなんです。
今宵あなたもKARAOKE NIGHT!?
それではクワヘリ~

ジャンボ!!
ケニアから中川がお届けします。

前回、世界でも最大規模のスラム街「キベラ」についてお話しました。
世界にはいくつものスラム街が存在します。
南アのソウェト地区、ブラジルのファヴェーラ、ニューヨーク・ハーレムの黒人街・・・

私は日本にはスラムは存在しないと思っています。

私は学生時代に大阪に住んでおり、「日本のスラム」と言われている地区に、何度か地元の友人と一緒に行った事があります。
その時は「日本にもこんな場所があるなんて・・・」とショックを覚えましたが、現在は「日本は幸せなんだな」と思います。

日本に住みその生活に不満を持っている人達のほとんどは、世界中どこに行っても大した満足は出来ないでしょう。

そういう方々が幸せになる一つの方法として、外国のスラムに何年間か住んだ後に日本に戻ってくれば、日本の生活がどれだけ幸せか「気づく」ことが出来ると思います。

ある方の本には、「これからの年寄りに足りないのは、貧乏を知らない事だ」と書かれてありました。またある方は「日本が本当に輸入しなければならないのは食品ではなく、貧乏である」とおっしゃっていました。

日本はこれだけ幸福な国なのに人々はそれに慣れてしまい、幸せを感じる事が出来なくなっているのではないでしょうか。

みなさん、「幸せの青い鳥」を探しにいきませんか?

それではクワヘリ~。

ジャンボ!!ケニアから中川がお届けします。

「キベラ」とはナイロビにある世界でも最大規模のスラム街のことです。

人口は80万人とも100万人とも言われており、正確な数字は不明です。中では毎日多くの人々が亡くなったり、出ていったり、そして、それ以上に多くの人々がこのキベラ地区に流れ込んでくるからです。

政府の土地に違法に建てられたトタン屋根の家屋が立ち並び、電気や上下水道の設備もなく、場所によってはゴミが溢れかえっている地域もあります。人口密度が異常に高いために、狭い一部屋に10人以上が寝泊まりする場合もあるそうです。

キベラ地区の深刻な問題として、HIVとレイプがあります。地区のHIVの感染率は非常に高く、ここに住む住民のほとんどが家族の何人かをHIVで亡くしているそうです。

女性の犠牲者が多く、主な理由には、例えば一夫多妻など、一人の男性が不特定多数の女性と性交渉を持つことにあります。

ただ、この極限の貧困の中で生きていくためには、多少の犠牲はいとわないという現実がそこにはあり、女性は男性がHIVに感染している確信があっても、経済的に恵まれている場合は結婚したり、生活に必要なお金のために性交渉を持ってしまう事があるそうです。

レイプも地区内で多発しており、中には「処女と性交渉をするとHIVが治る」という迷信のために5歳くらいの女の子がレイプされることもあるそうです。

また、キベラ地区はケニア42すべての部族で構成されていますが、2007年の大統領選での暴動の時は、部族間の争いが最も悲惨だった地域の1つでもあり、現在でもその深い爪痕が残されているようです。

こういった環境の中でも、住民たちは絶妙なバランスや地区独自のルールを保ち、貧しいながらもみんなで助け合いながら生活しています。

インターネットでは、キベラ地区の子供たちの多くの笑顔や活気に満ちた人々の様子をうかがえ、サファリツアーといったものとはまた違った、ケニアの新たな一面を見る事が出来ます。

それではクワヘリ~

JAMBO!!!
ケニアから中川がお届けします。

ケニアのマラソン選手のジュリアス・ギタヒさんが来店されました!!

ギタヒさんは仙台育英学園高校に留学し、5000mと10000mの日本高校国内国際記録保持者です。

卒業後は日清食品に就職して競技を続け、なんと2000年のシドニーオリンピックに5000メートルの選手として出場しました!!

ここ数年でマラソンに転向し、2007年の北海道マラソンではなんと優勝!!
2008年の東京マラソンでは3位!!

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いろいろお話をさせていただいたなかで印象に残ったのは、ギタヒ選手は現在32歳ですが、体が走るのに慣れてくる今ぐらいの年齢からマラソンが強くなるとおっしゃっていました。

またインターネットの中で「ケニア在住当時は片道約10km離れた中学校まで走って登校し、お昼時には家に帰って食事を摂り再び登校していた」とあったので、真相を聞いてみると「うん、そうだよ☆」って。。。  

すげ~~~~
昼ご飯食べに、往復20km・・・

現在は故障の為、ケニアの日清食品で働きながら休養中ですが、来年2011年の東京マラソンに出場予定です。

がんばれ!! ジュリアス・ギタヒ!!!

ジャンボ!!
ケニアから中川がお届けします。

ケニアに戻っていきましたが、いきなりの大イベントがありました。
それはケニアの憲法改正にともなう、国民投票(Referendum)!!

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現行憲法はケニアが独立を果たした63年に、旧植民地時代の一部の政治家がイギリスで練った原案を元に作成し成立したものです。

その後、何度か議会で部分的に修正を行ってきましたが、2005年には本格的な改正を国民に問う初めての国民投票が行われました。

しかし、その時の結果は「NO」、憲法改正には至りませんでした。

そして今回、再び憲法改正を国民に問う時がやってきました。
今回の改正の大きな争点の一つに、堕胎に関する項目あります。

現行憲法では「堕胎は絶対禁止」ですが、新憲法では「母体に深刻な事情がある場合はこれを認める」といった一文が入りました。

ケニアでは怪我や病気などで出産に耐えられない女性や性交渉を強要され望まない妊娠をした少女などが意外なほど多いらしく、毎年数千人の女性が出産時に亡くなっており、そのリスクを減らすためのものです。

しかし、これには一部の敬虔なキリスト教徒が「キリスト教の教義に反する」と猛反発しており、衝突が起こりました。

7月中頃に選挙にともなうキリスト教の集会がナイロビ市内の公園で開かれましたが、手榴弾が投げ込まれ、6人が死亡、100人以上の負傷者が出る事件が起こりました。

2007年の大統領選挙時のような暴動が懸念されましたが、事は平和的に進み、結果は「新憲法制定」となりました。

日本はどうでしょう。

日本国憲法は1946年11月3日に公布され、1947年5月3日に施行されました。
今年は終戦から65年の節目の年となり、日本国憲法ももうすぐ65周年を迎えようとしています。
「改憲」と「護憲」の議論が日本国内でも広まっているのは確かです。

日本でも初の国民投票が行われるのもそう遠くないかも!?

それではクワヘリ~

JAMBO!!!
ケニアから帰国中の中川がお届けします。

半年ほど前に、数日間だけでしたが、ザンビアにも行ってきました。
ザンビアはアフリカ大陸の南に位置する国で首都はルサカという都市になります。
公用語が英語で、人々はその他にそれぞれの民族の言葉を話せます。
知り合ったザンビア人は英語と他の民族の言語と合わせて6つほど喋れると言っていました。

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アフリカの国々の中でも治安がよく、自然が多く残されており、世界3大瀑布(滝)の一つである「ヴィクトリアの滝」(他はイグアスの滝、ナイアガラの滝)がある観光国です。
また、銅の生産でも有名で日本の10円玉にもザンビアの銅が含まれているそうです。

空港からタウン中心に向かい目を引いたのが、綺麗で大きい道路でした。
また、ケニアと比べ、車のマナーも非常に良く感じました。
その道路沿いには、これまた綺麗で大きいショッピングモールがいくつも点在しており、その中には旅行客なのか、非常に多くの白人やアジア人がショッピングを楽しんでいました。
自然が多く、タウン中心地は整備されており綺麗で、また治安も比較的いいので観光で人気があるのではないかと思います。

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しかし、現地の人にザンビアの現状を聞いたところ、失業率も高く、他のアフリカ諸国と同様、現地の人々は非常に貧しい生活をしているのがほとんどだそうです。
事実、ザンビアは世界最貧国の1つとされており、中心地から少し離れた地域は整備が行き届いておらず、道路は荒れ、治安も悪いようです。
加えて、エイズの感染率が高く(約15%)、平均寿命は30歳後半とかなり低いです。
タウンの中心地の華やかさとは全く別の現実がそこにはありました。

しかし私はまたザンビアに行ってみたいと思っています。
なぜならば中心地は本当に綺麗ですし、治安の悪さもそれほど感じません。
それに何といってもヴィクトリアの滝に行ってみたい!!!
とにかくみなさんにもザンビア観光をお勧めします!!

それでは!!!

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