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ジャムパンビジネス ―苦悩編②―

こんにちは。お風邪などひかれていませんか?
私は以前急な発熱で病院に行ったのですが・・・。
首都に行った時だったので幸いでしたが、ガーナの病院も捨てたもんじゃないですね!
血液検査、尿検査もしてくれて、注射の針も新しいものでした。
点滴うったらすぐに元気になりました!

さて、前回は売り子側の問題に焦点をあてました。
最終的に少しずつやる気になってくれて、毎日売りたいと言い出すようになりました。
しかし次はベーカリーが「私に全然利益が出てないよ!!」と電話してきました。

話してみると、ベーカリーの利益は売り子の利益の半分から3分の1程度でした。
「私は毎日毎日寝る時間もなく朝4時からパンをこねて切って丸めて伸ばして焼いて…っていうすごく大変な作業を毎日やってるのよ!!こんなんじゃいつか倒れてしまう!そして見てこの利益!全然稼げないじゃない、こんなんじゃ続けていられない!」と興奮しています。言いたいことはたくさんありましたが、まずは落ち着いて…

1つずつ問題を分解していきました。問題を、①生産コストの削減、②売り子の利益の削減、③労働方法の改善の3つに焦点を当てました。

1つ目は、生産コストの削減については、まずパンの質量を少し小さくしようということで合意しました。ほんの少しです。
パンの質量は減りましたが見た目は変わらないように大きく見せるよう、焼く前によく伸ばそう、そうすれば同じ大きさに見える、と言う話しをしました。

2つ目は、売り子の利益です。これまでは10セディ分売ると売り子の利益は2,5セディということにしていました。1個50ペセワで販売しているので100個売れば12,5セディの利益が売り子に入ります。ちょっと利益が多いんじゃないかと以前話したことがありましたが、売り子のやる気につながるからいいよと彼女は言っていました。
少し可哀想ですが、少し売り子の利益を減らすことにしました。1個売れば10ペセワの利益です。つまり100個売れば10セディの利益です。売り子もしぶしぶ了解してくれました。

そして最後に、労働方法の改善です。そもそもなぜ朝4時なんて時間から始めるんだ?と思い聞くと、売り子が暖かいものを売りたいと言ったからだそうです。普通に朝から始めて夕方までに作り終え、次の日少し温めたらいいのでは?という提案で合意しました。
さらに毎日売りに行くなら毎日作らずとも一度に大量に作って休む日をつくれば良いのではないかという話しあいで落ち着きました。

支援はいつか終わってしまいます。しかしビジネスはWIN-WINの関係を築くことが出来ればずっと続けていくことが出来ます。ビジネスは本質的にみんなを幸せにするものです。

少しずつ、WIN―WINの形を目指して最良の方法を皆で模索していきます♪

ところで、最近日本食に対する欲がなくなってきました。
自分でガーナ食を作ったり、ご馳走になったり、外で買って帰ったり…
ガーナ食は油、塩、ペペを大量に含むので半年後の健康診断が心配です。笑

雨水を溜めた池で養殖中
雨水を溜めた池で養殖中
可愛いご近所の赤ちゃん
可愛いご近所の赤ちゃん
私のバイクです
私のバイクです

 

やっっと形になってきたジャムパンビジネス☆

こんにちは。毎日大変暑いですね…。
日本はもうすぐゴールデンウィークでしょうか^^
もうずいぶん昔のことのようです。

さて、以前お話したジャムパンビジネスですが、少し進展しました!
ベーカリーが、このままでは始まらないとジャムパンを100個焼きました。
現地女性はなかなか重い腰があがりません。
私には分かります。
こんな暑い中、労力を使っても売れなかったら…
とマーケットの心配を彼女がしていることを。

するとベーカリーは「誰かが売りに行かないと私のお金も努力も無駄になるから売りに行ってくれ!」
というもので、ならば私が売って宣伝に行こうと決めました。
現地の女性がダメならせめて同僚に手伝って欲しいと思い、
同僚に一緒に売り歩いてプロモーション活動をしたいとお願いしました。

しかし
「俺らの仕事はパン売りじゃないよ!」
「こんな綺麗な恰好してパン売り歩くなんてできない!」
「政府職員にまでなって“パンこっち来い”とか呼びつけられるなんてごめんだ!」
と猛反対にあい、もういいと1人で売りに行くことにしました。

やりきれない気持ちを抑え、隣町に1人で売りに行くと、
なんとすぐに白人がパン売ってるぞ!とすぐに人だかりができ、2時間で完売しました!
ちょっとびっくりです。
そして嬉しいことにリピーターも多いのです!

その結果を持って現地のマダムのところに行き、マーケットはあるよ!一緒に売りに行こうと誘い、
やっと現地マダムが売りに行く気になってくれました。

またジャムパン100個を持って町を歩くと、思った以上に食いつきがよく、
これには現地のマダムも驚き、大喜びです。小さな町でも無事に完売し、利益も手に入れました。
「最高だね!次はいつ行く??」とマダム。手ごたえを感じてくれたようです。

そして次の日には嬉しいお知らせが来ました。“昨日買ったジャムパンがすごくおいしくて、
私も一緒に売りたい”と事務所まで女性が訪ねてくれました。これも1つの成果です。

次の金曜日、現地マダム2人と私で隣町のマーケットに出かけていき、
300個を売り歩き4時間で完売しました。
彼女たちは自分で努力して少しずつお金を稼ぐ喜びを知り、俄然やる気になってくれました。

「次はいつやる?土曜日はあの町に行こうよ!」
「日曜日は教会終わったらジャムつくろうよ!」とやる気満々です。
私の休日がなくなっていることなんて全然気づいていません!(笑)

次の週には自分たちでベーカリーに電話してパンをつくってとお願いし、
自分たちで町を歩いて「今日も全部売れたんだよ!」と報告してくれました。
ガーナに来て、一番心から良かったなと感じた瞬間でした。
少なくともこの、現地のたった2人の女性が喜んでくれていることが、
本当に嬉しくて私も俄然やる気になりました^^

しかし、新たに出てきた問題が…!

これから一緒に売りにいくぞ!ジャムパンビジネスに関わるメンバー。Tシャツも作りました☆

↑ これから一緒に売りにいくぞ!    ジャムパンビジネスに関わるメンバー。Tシャツも作りました ↑

事務所の皆もお買い上げです☆

↑ 事務所の皆もお買い上げです☆

UAEの天気

皆様、こんにちは Kaiho middle eastに出向中の柳澤です。 UAEでは一年間のうちほとんどが晴天ですが、晴天以外の日もあります。 それは、砂埃です!
埃??と思われる方もいるかもしれませんが、iphoneで私が住んでいるUAEのSharjahの天気予報を見ても、晴天や雨ではなく、埃と表示されます。

FROMWORLD柳澤②201504

埃の日は砂が舞って、空が真っ黄色です! 弊社のオフィス前の道路を見ても、50m先は見えません。運転の荒いUAEの人達も、この日ばかりは超安全運転です。(笑)
下の写真も色編集していない写真です。

FROMWORLD柳澤①201504 FROMWORLD柳澤③

この砂埃は、3,4月と12月の季節の変わり目に起こります。 ここでは、砂アレルギーというのもあるそうで、花粉症に似た症状を引き起こします。 普段、健康なスタッフもこの日ばかりは目を真っ赤にしていました。 夏には気温が50度近くになり、砂埃がまったりと、日本の住みやすい環境との違いに驚くこともしばしばです。こんなUAEの不便なところも、今しか体験出来ないことなので、楽しんで有意義な時間を過ごしていきます!

 

オレンジビジネススタート!!

皆さん、お久しぶりです。いかがお過ごしでしょうか。
母からつくしの写真が送られてきました。しかし時の流れなど全く実感できません。
ガーナの3月…暑すぎます!!一年中暑いのですが、3月は特に暑い…暑い…熱い!!

この1か月たくさんの苦悩が続いています。
現地の女性グループを組織しました。5人の小さなグループです。
「仕事がない」「子供を学校に行かせたい」「もっと良い暮らしをしたい」

「皆でオレンジビジネスをするぞ!来週の水曜日9時からさっそく始めよう!」

と意気込んでいました。

水曜日…9時。誰も来ません。
9時20分…1人きました。10時…誰も来ません。

仕方なく女性たちの家を訪ねました。
「旅に出ていたんだ」「具合が悪かったんだ」「葬式に行かないと」「今行くところだったよ」
とのこと。もちろん誰も材料も買っていません。がっかりして、皆が真剣じゃないなら私は何も出来ないよ!と言ってこの日はキャンセルにしました。

次の集まりの金曜日…
9時…誰も来ません。
待っていられないので家に行きました。また同じ理由です。
しかしこの日は違いました。なんと1人の女性がフルーツを自分で買って用意していました。先週のこともあり、誰も来ないことより1人でも準備してくれていたことが本当に嬉しかったのです。
残念ながら彼女はこの日風邪を引いていたのでまた今度にしました。

さらに今の時期オレンジは手に入りにくいよ、雨季まで待てば?まだ電気も水も来てないしね、と同僚…。う~ん何故今さら言う…。

アフリカで何かするのは簡単じゃないんだな~、と実感しています。
時間に対する感覚はもちろん、働く意識も、優先順位も何もかも違います。
なんでこんなことで…と思うような壁がたくさんあって苦戦苦悩の日々です…。
特にガーナでは現地の人が援助され慣れているという印象が否めません。彼らは助け合うという精神で生きてきた中で「持っている者が持たないものを助ける」というのが当たり前になっていると感じます。
とても素敵な生き方ですが、だからこそ誰かに助けてもらえる、とお金を稼ぐ努力をしないようにも見えます。日本を含む先進国にも責任があるのではないかと感じ始めています。

私はそこにビジネスを通して「お金は待っていても来ないんだよ、自分で稼ぐ努力をして少しずつ稼いでいこう」と自立を促す活動をしています。ガーナに必要なのは、支援じゃなくて自立と自助努力ではないかな…と強く思うこのごろです。
この考えが正しいのかどうかも分かりません。

ですが、やっと活動らしい活動になってきて、どのように人を巻き込むかや、どのように彼らの習慣や価値観の中で活動していくか、考え学ぶ毎日です。

ガーナに来て半年が経ちますが、残り1年半の間に現地の人に1人でも喜んでもらえたら、それが成果だと思って焦らず怒らず、1歩ずつ活動していきます^^。

ワークショップに行く途中 独立記念日をお祝い!!

↑ ワークショップに行く途中              ↑ 独立記念日をお祝い!!

 

私がUAEでしていること

こんにちは! 国際業務部の柳澤です。今回は、私がUAEのシャルジャで担当している仕事を紹介します。

私は現在、KAIHO MIDDLE EAST(FZE)にマネージャーとして赴任しています。仕事内容はコンテナ到着後の荷受けから商品陳列、引渡しまでの一連の商品管理、新規顧客開拓営業、オークション実績を分析する中で市場調査なども行なっています。

どの仕事もとてもやりがいがありますが、特に現場に出て行う仕事は面白いです。シャルジャには中古自動車パーツを専門に扱う店が6,000軒あると言われており、とても活気があります。

エンジン20,000台程ストックしている大きな店から、商店ほどの小さなスペースでECUのカプラー専門で商っているマニアックな店まで幅広くあります。時には、下の写真のようにアクスルを空高く積み上げる、日本では有り得ない光景に出会うことも。。。。(笑)

実際にお客様と話をしてみると毎回新しい発見があります。外に出てお客様と話すことで価格や、市場ニーズの変化を掴むことが出来ます。新しい情報を得る度に、人とのつながりは大切だなと実感します。

お客様のサポートのおかげで少しずつですが軌道に乗り始めました。これからも、お客様とのつながりを大切にして、KAIHO MIDDLE EASTを日本と海外のお客様にご満足頂けるものにするべく頑張ります!
FROMWORLD20150304柳澤

私がガーナでしていること

今回は私がガーナで何をしているのかを紹介します。

私は会宝産業に所属しながら、日本の公的援助機関である国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊ボランティアとしてガーナに赴任しました。普通の現職参加と違い、会社側が派遣国、職種等をリクエストし、JICAがそれに該当する案件へ送りだす、「民間連携ボランティア」という形態の派遣です。

私はガーナアシャンティ州・フォメナという小さな町(村?)にコミュニティ開発員として派遣されました。配属先は、食糧農業省・フォメナ支部です。コミュニティ開発員とは、現地のコミュニティに身を置き、そのコミュニティの問題を現地の人が実現できる方法で解決、改善することで彼ら自身が自立して生活をよりよくしていく手助けをする人です。

現在私のいる村ではオレンジ、キャベツ、アブラヤシなどが栽培されていますが、その半数近くが売られる前に廃棄されています。そこで食糧農業省は、日本政府に食品加工と村落開発の隊員を要請しました。

来月任期を終えて帰国する食品加工の隊員はオレンジに焦点を当てて、ジャムとジュースに変えることで付加価値をつけること、また保存期間を延ばすことを農家の人に教えています。

彼女があと任期を半年切ったところで私がガーナにやってきました。
私は現在彼女の活動に密着して彼女の帰国後も自分が教えられるように自分でジャムとジュースをつくってみる、一緒に試験販売してみる、市役所に行ってコミュニティ開発課と打ち合わせなどをしたりしています。

実際に作って、きちんと商品のようにして仲良しのおばちゃんや子供のところに持っていき、意見を聞きます。商品化となると、値段・場所・宣伝・ターゲットなど多くのことを分析していかなければなりません。
マーケットはあるのか?競合他社との競争は?

分からないことばかりですが、今後はガーナ人と一緒に加工品を製造、販売するグループを組織して、現地の人が自分で収益を得ていく仕組みをつくりあげていきたいと思います。

オレンジジュース
ジャム

水道管が壊されました!?

一番寒い時期かと思いますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
ガーナは一番暑い時期で、日中の日差しが痛いです。

さて、最近は断水が多いな~と思っていたのですが、3週間ほど前から隣に家を建てる工事が始まりました。むさくるしい草村が綺麗になってスッキリしたな~と眺めていると、男がてくてくやってきて、
「今から家建てるから、君のとこの水道管切るからね^^」と言って…

水道管が壊されました!えぇっ…!!

これには周りのガーナ人も大激怒。「Oh Ghana…!」と言ってガーナ人がガーナ人に呆れています。

とにかく毎日来る日も来る日も水汲み生活です。慣れると頭で運ぶ方がずっと楽で、もう手で運ぶなんて重くてできません。頭で水を運ぶと、初めてそれを見たガーナ人は最高の反応で迎えてくれます(笑)

雨が降ればすぐにバケツを外に出してトイレ用の水を溜めます。
少しずつ賢くなっていく私をガーナ人は褒めてくれます。

嬉しそうな私と、全然笑わない子どもです。(笑)

嬉しそうな私と、全然笑わない子ども(笑)

KAIHO MIDDLE EASTの設立

こんにちは!
国際業務部の柳澤です。

現在私はUAEはシャルジャに設立されたKAIHO MIDDLE EAST(FZE)にマネージャーとして赴任しています。KAIHO MIDDLE EAST(FZE)は昨年12月にオープンしたばかりの、世界初の中古自動車部品のオークションを運営する会社です。スタッフは、パキスタン人6名、インド人4名、日本人の自分を加え、総勢11名で運営しています。

海外での新規事業ということで毎日が失敗とトラブルの連続です。日本ではなかなかありませんがコンテナが予定日に到着しないなど、物事が思い通りに進まないこともよくあります。

しかしその反対に成功の喜びも格別です。お客様が希望の商品を落札するためにオークションに熱中されている姿をみると、オークション立ち上げに携わった人間として自分も嬉しくなります。

また、工場で車を解体していた時は、時には自分でさえもガラクタだと思っていたものが、こちらへ来て実際に中古自動車部品が宝のように世界で売り買いされる光景を目の当たりにして、自動車リサイクル事業の必要性と可能性を肌で感じています。

私自身、入社10ヶ月目ということで至らない点も多くありますが、静脈産業を世界へ広めるために日々奮闘していきます!

fromwolrdブログ②柳澤20150130 fromwolrdブログ①柳澤20150130

ブログ柳澤20150130③

小さな製品から大きな資源

皆さまこんにちは♪
国際業務部の宮本です。

寒の内も後半となり暦の上では春が近づいています。
とはいえ、金沢はまだまだ雪がチラついて鉛色の空が続いています。

今回は弊社の縁の下の力持ち!?菊池さんのお仕事です!
毎日、生産工場とは別の作業場で一人、黙々と作業をされているのが大先輩の菊池さんです。
この日はワイパーモーターを分解、分別されていました。
電動インパクトレンチを片手に手早く分解!
その中にはコイル(銅)、アルミ、磁石などが入っています。
1日でおよそ400個分解します。

他には自動車に使用されている、あらゆるコンピューターや貴金属含有部品も分解、分別しています。
その中からは金、銀、パラジウムを取り出すことができます。
まさに都市鉱山です!
製品一つ一つから回収できる資源は少ないけれど、コツコツやれば大きな資源を回収できます。
限りある地球の資源、大切に使っていきたいですね!

エコ道201501②  (1) エコ道201501② (1)

エコ道201501②  (2)  エコ道201501③ (1)

任地編

皆さん、明けましておめでとうございます。
昨年はお世話になりました。今年もよろしくお願い致します。

さて、ガーナに来てから3か月が経ちました。
クリスマスとお正月はガーナで過ごしました。

日本でクリスマス、お正月と言えば雪が降り始める頃でみんな少しそわそわしつつ、年末の仕上げの仕事に追われる時期ですね。
ガーナはいつも通り暑く、全く実感が湧きませんでした。

クリスマスの意味も日本とは全く違い、日本ではカップルが祝うイベントのようになっていますが、キリスト教の多いガーナでは、教会に行き、神と神の息子であるジーザスクライストへの崇拝の日です。
人であれ、神であれ、何かにいつも感謝して生きるということは素敵なことです。

さて、初めの1か月はアクラで過ごしましたが、現在はアシャンティ州のフォメナという小さな町にいます。
都会のアクラとは生活も人柄も全然違います。

任地につくと村中の人がオブロニ~!(白人)と言って現地語で話しかけてきます。
分からないと言ってもかまわず現地語で話し続けます。

どこに行くにも何をするにも話しかけられて、腕を掴まれ、肩を組まれ、最初はもう放っておいて…!!!!と何度思ったか分かりません。

しかし3か月経って現地語も少し分けるようになってきて、友達もできて、多くの人に支えられて生きています。

1週間に4日くらいは停電しています。住んでいるアパートの水道はオブジェで水は出ません。外出てバケツで水を汲みに行きますが、早朝以外はだいたい断水しています。

大きなバケツを買ってそこに水をためておき、手を洗うのも料理をするのもそこから水を汲んで使います。

トイレを済ませると、水を汲んで便器に向かって水を投げ込みます。風呂に入る時は、バケツに7分目くらい水を入れて、その水で全身洗います。お湯は出ないので寒いです。洗濯ももちろん手洗いです。

断水が続くと500メートル先の井戸まで水を汲みに行き、頭に乗せて運びます。これが重いんですよ…!

技術に囲まれて生きてきた自分は、技術を失った時に本当に無知なんだなぁと実感しました。自分が教えるよりも、限られた資源をどのように有効に使うか、自然にあるものを上手に使ってなんでもやってしまうのを見て、現地の人に本当に色んなことを教えてもらっています。

少しずつ現地語のTWI語を覚えて話すと、皆ものすごく喜んでくれます。
マーケットに行くと、一言しゃべると皆大興奮です。ヤムやプランテーン(調理用バナナ)を買うと、ガーナ食をつくるのか!と大興奮です。安くして、というと「白人がまけてくれだって!と大興奮です。
そうか、私はアイドルだったのか…。と気づいては、いや違う、と訂正しています。

とにかく、なんでもガーナ人が喜んでくれることをやってみることから始めています。
ガーナ人と同じものを食べ、水を汲みに行き、住民みんなに挨拶してみる、現地語をしゃべろうと努力する。

誰かと何かを成し遂げようとする時、やはり大切なのは信頼関係だと思います。まずは彼らに身近に感じてもらいたいと思っています。日本人としての視点を持ちつつ、ガーナ人と同じ目線に立って考えられるような2年間にしていきます。

次回は私の活動についてお話します。

FROMWORLD201501写真②ワークショップに来ていたおばちゃんと。ガーナ服の私
↑ワークショップに来ていたおばちゃんと。ガーナ服の私
FROMWORLD201501写真①クリスマスの日にこれからさばかれる鶏
↑クリスマスの日にこれからさばかれる鶏
FROMWORLD201501写真③私の部屋で遊ぶ隣の家の子供たち
↑私の部屋で遊ぶ隣の家の子供たち