カテゴリー別アーカイブ: 農業への取り組みたのしい農業おいしい話

接ぎ木試験

こんにちは!
つい先日まで寒い寒いと言っていたのに今週は汗ばむ暑さです。一体どうなっているのでしょうか。春はどこへ行ったのでしょうか。日本の四季はどこへ行ったのでしょうか!?

さて、今回は接ぎ木試験の様子をお伝えしたいと思います。はてさて接ぎ木試験とは?

接ぎ木とは、栽培する中玉・ミニトマトの苗を切って、病気に強く根張りもいい大玉トマトの苗につなぎかえるというものです。

具体的にどういう風にするかと言いますと、下の写真のように、大玉は双葉付近で切ってその下部分を残します。

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その後、栽培する苗の双葉付近から上部分を切ったものとつなぎ合わせます。透明のジョイントはつなぎ目を軽く固定しておくものです。

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これで接ぎ木は完了です。数日温度と湿度の整った場所で安静にしておくと、な、な、なんと切った部分がくっついて接ぎ木苗が完成します!

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これまでは栽培するトマトの種を直接使っていましたが、この試験でできた苗を定植して生育UPが見込めるかを確かめつつ、作業時間の短縮・成功率UPの為にこの接ぎ木試験を続けていきたいと思います。

ハウスの状況

こんにちは!
新幹線開業で石川県は盛り上がっていますね~(*゚ー゚)
「新幹線が春を連れて、やってくる。」というコピーの通り、春を待つようなウキウキワクワク♪な気持ちです。

トマトのおはなし。昨年5月中旬に収穫を開始してからずっと収穫し続けていましたが、ついに3月上旬をもって今季の収穫を終えました。約7か月半に渡って収穫し続けて来られたのはとても大きな進歩です。

収穫を終えてハウスの中はひっそり・・・と思われるかもしれませんが、次の収穫に向けて活動しています。
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上の写真ですが、奥が1番早く植えた苗で、手前がその4週間後に植えた苗です。
大きい株はもう花が咲き始めていて、近々トマトトーンでの受粉作業が出来そうです。
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こちら↑は先程の写真の3週間後に植えた苗。
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こちら↑は育苗中の苗。すぐ上の写真から3週間後に種をまいたものです。
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こちら↑は更に3週間後に種をまいたものです。
苗の生育に時差をつけながら、次回も長く収穫できるように準備しています。

次の収穫時期ですが、1番早く植えた株で5月中旬を予定しています。
新幹線もワクワクですが、トマトもワクワクです(*・∀-)☆
頑張ります!!

農業事業部より年末のごあいさつ

こんにちは!
今年も残すところあとわずかで新年を迎えようとしております。いや~、一年は本当に本当に本っ当に早いですね~。長いようであっという間に駆け抜けて行った一年でした。

いろいろなことにチャレンジし、試験をしてひたすら栽培技術の向上を目指してきた一年でした。そしてまだまだ改善、工夫のできるところがたくさんあることに気付けた一年でもありました。

来年もできることを1つ1つチャレンジして、よりおいしく、たくさん採れるようにこのメンバーでがんばっていきます。今年一年の皆様のご支援に心から御礼申し上げます。来年もまた変わらぬご声援を宜しくお願いいたします。

それでは皆様、どうぞ良いお年を!!

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アイコ、色付く

こんにちは!
トマトのハウスがあるここ宝達志水町もすっかり晩秋の装いです。

さて、8月中旬に播種をしたアイコとイエローアイコ(細長いトマト)が色づき始めました。今月中には少しずつですが収穫が出来そうです。

気温が低いこの時期からの収穫ですので十分な収穫量になるのは12月に入ってからになりそうですが、少しずつ時期をずらして植えているので、年間を通して収穫が途切れることが無いのは昨年までとの大きな違いです。

これから益々寒くなり、やがて雪も降りだすことでしょう。一年を通して美味しいトマトを作ることができるように、体調管理には十分気を付けて、愛情をもって育てていきます。

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苗の植え替え

こんにちは!
今回はトマトの苗を培地に植え替える手順について紹介したいと思います。

これまではセルトレイという小さいくさび形のポットが連結して並んでいる育苗パネルでトマトの種を育て、苗が少し大きくなったら培地に植え替えていました。

ですが、ちょっと方法を変えてみました(゜ー゜☆

まずはこれまで同様にセルトレイで種を育て、ある程度育ったら今度は一つ一つ独立したのポットに入れ替えます。そこで約2週間から1ヶ月苗を育てます。
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更に苗が大きくなったらポットから抜きとり、いよいよ培地へ。以前植えてあった株をくりぬいたところにそっと苗を置きます。この時に土をよせて株が倒れないように要注意!数日も経てば株が自ら根を張ってくれて倒れなくなります。
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以前セルトレイから直接培地に苗を植えていた時よりも、今の方法だと時間がかかります。でもメリットはたくさん(*゚ー゚)

メリットその①株をある程度成長させてから培地に植えるので、苗が安定!
メリットその②生育の悪い株を植える事が少ない!
メリットその③花芽(1段目)の向きを揃えられる=実の向きをそろえる事が出来る=収穫が楽!
メリットその④培地に植えてから収穫までの時間が短くなる!

手間と時間はかかりますが、メリットの方が大きいので今後もこの方法で植えていきたいと思います。
応援宜しくお願いいたします!

定植の分散化

こんにちは!

トマトの収穫は順調に続いています。定期的にお買い求めいただいているお客様も増えて、農業事業部一同嬉しく思っています(*゚ー゚)(*゚ー゚)

先日は「会宝産業さんのトマトって本当においしくて、冷蔵庫に入ってるのを見るだけで幸せな気持ちになるんですよ~」という嬉しい声もいただきました。そんなことを言っていただけると、こちらも幸せな気持ちになります。

さて、今回は「トマトの苗の定植の分散化」についてお話しします。苗は1度に1ハウス全部を定植するのではなく、何回かに分けて行うことで1度にかかる時間が少なく、手間と収穫期のピークの分散もできます。

写真のハウスの定植は、初めに半分、2週間後に4分の1、さらに2週間後に4分の1を植えました。成長に差があるのがわかると思います。

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この方法で栽培管理の遅れなどが起きないように作業の簡略化を図り、収量不足でお客様にご迷惑をお掛けすることがないように、気を付けながら育てていきます。